catch-img

2024年春からTポイントとVポイントが統合!何が変わるのか解説

TポイントもVポイントも利用者の多いポイントサービスですが、2024年春にこの二つのポイントが統合されます。Tポイントを貯めている人もVポイントを貯めている人にも影響があり、統合後、何が変わるのか気になっているユーザーも多いと予想されます。

本記事では、TポイントとVポイントの統合によって、何が変わるのか解説していきます。


<この記事のポイント>

  • ポイント1    統合でユーザーが損をすることはない

  • ポイント2 統合でこれまでより利用できる場が増える
  • ポイント3 アプリやカードも今までのままでOK


目次[非表示]

  1. 1.Tポイントとは
  2. 2.Vポイントとは
  3. 3.これまで貯めたポイントはどうなる?
  4. 4.統合後は何が変わる?
    1. 4.1.これまでよりポイントが貯まりやすくなる
    2. 4.2.ロゴとブランド名
  5. 5.まとめ
  6. 6.おすすめの資料はこちら


Tポイントとは

Tポイントは、楽天ポイントに次ぐシェアを誇る共通ポイントサービスです。ジー・プランが実施した自主調査「ポイントサービスに関する市場調査・2023年版」では53.7%の人が貯めていると回答(※1)。もともとはTSUTAYAのポイントサービスでしたが、現在ではドラッグストアやコンビニエンスストア、飲食店などをはじめとして、全国約15万店と、非常に多くの店舗でTポイントを貯めたり利用したりでき、会員数は約1.3億人にのぼります(※2)。

※1:参考記事 「1位楽天ポイント、PayPayポイントも躍進【ポイントサービスに関する市場調査・2023年版】結果公開

※2:2023年10月末現在、有効ID数


Tポイントの還元率は基本的には0.5%ですが、提携先によって異なることも多く、1〜1.5%程度の還元を行っているところもあり、高還元率のポイントとしてもユーザーの評価を得ています。


Vポイントとは

Vポイントは、三井住友カードやSMBCグループ各社のサービス利用で貯められるポイントサービスです。いわゆる共通ポイントではありませんが、規模の大きなポイントサービスで利用者は約2,000万人です。

三井住友カードのポイント還元率は基本的には0.5%で、毎月の利用金額の合計をもとにして200円ごとに1ポイント付与されます。また、特定の店舗や決済方法などを利用した場合には、通常よりもポイント還元率が高くなることもあります。

貯めたVポイントはVISAの加盟店で1ポイント1円として利用可能です。


これまで貯めたポイントはどうなる?

2024年春に両ポイントが統合されたら、これまでユーザーが貯めたTポイントとVポイントは「新Vポイント」に移行されます。必要な手続きなどは2023年11月時点ではまだ公表されていません。その後は、1ポイント1円分として使用可能です。統合によって使えなくなったり価値が目減りしたりすることはありません。


統合後は何が変わる?

次に、TポイントとVポイントが統合されて具体的に何が変わるのか見ていきましょう。


これまでよりポイントが貯まりやすくなる

統合後は、ポイントを使用できる場所が増えます。Tポイントの提携先と現在Vポイントが利用できるVISA加盟店の両方で使用できるようになるため、これまでよりも利用シーンが広がるでしょう。

アプリやカードに関しても、これまでと大きな違いはありません。これまで使用していたTカードやモバイルTカードを使用できます。


ロゴとブランド名

引用:https://web.tsite.jp/vpoint/

統合に伴いロゴが新しくなり、ブランド名は「Vポイント」になります。Tポイントという名称は使われなくなってしまいます。

ロゴは青の背景に黄色で大きくVの文字を描いたデザインです。これまでのTポイントのロゴに似ています。


まとめ

TポイントとVポイントの統合は、ユーザーが多いだけに混乱することがイメージされるかもしれませんが、これまでの利用者が損をしたり不便になったりすることはありません。Tポイントの提携先とVISA加盟店の両方で使用できるようになり、これまでよりも便利になると考えられます。アプリやカードも従来のものをそのまま使用できるので、これまで以上にポイントが貯まりやすくなるでしょう。

ただ、規模の大きなポイントサービスが誕生すると、自社ポイントの魅力が薄れてしまうのではないかと危惧している事業者の方も多いかもしれません。そこで、ジー・プランのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

例えば、「マルチバリューコード」は、ひとつの電子ギフトで好きなポイント銘柄に交換できるサービスです。交換先は共通ポイントや大手ポイントなど人気の銘柄を多数用意しています。

自社ポイントを集客やリピーター獲得に役立てたい事業者の方は、ぜひジー・プランのサービスの利用を検討してみてください。



おすすめの資料はこちら

  ポイントサービスに関する市場調査 2023年版|ジー・プラン株式会社 G-PLAN INC. ポイントに関する調査結果の2023年版です。ポイントマーケティング戦略のヒントになるよう、実際にポイントサービスを利用している消費者の動向についてまとめた資料です。 ジー・プラン株式会社



  ポイントサービスに関する市場調査 2023年版~4つのユーザータイプ編~|ジー・プラン株式会社 G-PLAN INC. 2023年版・ポイントに関する市場調査結果の第2弾です。日常生活の中で異なるポイントの貯め方にフォーカスを当て、4つの貯め方タイプ別に分析し、まとめた資料です。 ジー・プラン株式会社


  電子ギフトソリューション紹介資料|ポイントソリューションならジー・プラン 100種類以上のポイントに交換できる「Gポイントギフト」や、大手・共通ポイントに手軽に交換できる「マルチバリューコード」など、運営実績20年以上のジー・プランが提供する電子ギフトソリューションのご紹介資料です。 ジー・プラン株式会社



関連記事


  【企業向け】共通ポイントとは?トレンドや特徴、利用するメリット・デメリットを徹底解説! ポイントサービスは、販促マーケティングにおいて非常に効果的な施策のひとつです。本記事では、躍進著しい4大共通ポイントの特徴を紹介しつつ、ポイントサービス導入におけるメリットとデメリット、また管理システムの選定方法などについても解説します。 ジー・プラン株式会社


  独自ポイントと共通ポイントを徹底比較!メリット&デメリットを整理しよう 「独自ポイント」と「共通ポイント」についての解説記事。それぞれの特徴を説明しつつ、導入を検討している企業・店舗・サービス目線ではどのようなメリットやデメリットがあるのかを整理しました。 ジー・プラン株式会社


  ポイント交換サービスでの交換レートの決め方を解説!どう設定するべき? 本記事では、「ポイント付与」と「ポイント還元」の概念の違いを解説したうえで、ポイント交換サービスにおいて交換レート(還元率)を設定する際の考え方をご紹介します。適切な交換レートを見つけ出して、自社のビジネスの拡大に貢献しましょう。 ジー・プラン株式会社



T.A
T.A
2015年頃からWebライターとして活動中。オールジャンルで記事を執筆しており、中でもスマホやネットサービスなどの記事が得意です。 お得なサービスや便利なサービスには常にアンテナを張っており、2010年頃からポイントサイトを利用。ポイントの二重取り・三重取りなども普段から実践。 普段のポイ活で得た知識や経験を活かして、情報発信していきます。

ポイントマーケティングでお悩みの企業様
私たちジー・プランにご相談ください!

お役立ち資料は
こちらから
ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

\ おすすめのセミナー情報 /

ページトップへ戻る