発音は同じでも別物!WAON POINTとWAONポイントの違いとは?
電子マネーWAONで支払いをしたときに付与されるポイントはアルファベット表記の「WAON POINT」とカタカナ表記の「WAONポイント」の2種類があります。まったく同じ発音の両者、別のものだとご存知でしたか? 同じものだと思っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では「WAON POINT」と「WAONポイント」の違いについて解説していきます。
<この記事のポイント>
ポイント1 イオン系列の店舗ならWAON POINTが付与
- ポイント2 WAONポイントは電子マネーWAONの利用で貯まるポイント
- ポイント3 WAON POINTの方が貯めやすく使い勝手も良い
目次[非表示]
WAON POINTとWAONポイントの違い
アルファベット表記の「WAON POINT」とカタカナ表記の「WAON ポイント」は、発音が同じですが、別のものです。
「WAON POINT」はWAON POINT加盟店で支払いをしたときに付与されるポイント、一方の「WAONポイント」はWAON POINTの加盟店以外の店舗で、電子マネーWAONで支払いをしたときに付与されるポイントです。
WAON POINT加盟店というのは主にイオン系列の店舗が該当します。
次に、それぞれの貯め方や使い方について見ていきましょう。
WAON POINTの貯め方
WAON POINT加盟店で買い物をして、レジで会計をするときにイオンカードかWAON POINTカードを提示するとWAON POINTが貯まります。支払方法はイオンカードのクレジット払いと電子マネーWAONの他に現金も対象です。
WAON POINT加盟店以外の店舗では、イオンカードでクレジット払いをしたときに貯まります。
WAON POINTのポイント還元率は、通常は200円ごとに1ポイントで0.5%です。イオン系列の店舗では、WAONとクレジット払いだと常に0.5%上乗せされるため1%になります。現金払いの場合には0.5%のままです。
WAON POINTの使い方
貯めたWAON POINTは、加盟店で会計時に代金に充当する形で使えます。
また、電子マネーWAONにチャージすることも可能です。商品と交換したり他社ポイントと交換したりするなどの使い方もできます。
汎用性が高く使いやすいのが特徴です。
WAONポイントの貯め方
WAONポイントは、WAON POINT加盟店以外で、電子マネーWAON加盟店で支払いをした際、200円(税込)利用ごとに1ポイントが貯まります。
WAONポイントの使い方
貯まったWAONポイントを使うときには、電子マネーWAONへのチャージが必要です。WAON POINTもWAONポイントもチャージして使う場合には同じように使えます。また、チャージはWAONステーションやイオン銀行ATMなどで操作して行います。
モバイルWAONであればお持ちの端末でチャージできます。
WAON POINTとWAONポイントの見分け方
WAON POINTとWAONポイントは次のような方法で見分けられます。
ロゴマークを見る
WAON POINTとWAONポイントはロゴマークが異なります。
WAON POINTのほうは、正面を向いている白い犬と「WAON」と書かれた輪のマークです。WAONポイントのほうも白い犬が使われていますが、首を少し傾けていてリンゴが付いています。
ポイントサイトで交換できるのがどちらなのかわからない場合には、ロゴマークで判別可能です。大半のポイントサイトでは、WAONポイントの方に交換できます。
レシートの記載を見る
買い物をしたときのレシートの記載を見れば、どちらのポイントがいくら貯まっているのか分かります。WAON POINTの場合には、そのままの表記ですが、WAONポイントは「電子マネーポイント」と表記されていることが多いです。また、現金やクレジットカードなど、WAONでの支払いでない場合には、レシートにWAONポイントの残高は表記されません。
それぞれの残高の確認方法
「WAON POINT」「WAONポイント」それぞれの残高を確認する方法もご紹介します。
WAON POINT:暮らしのマネーサイトやイオンウォレット
WAON POINTの残高は、イオンカードの公式サイト「暮らしのマネーサイト」及びイオンカードの公式スマホアプリ「イオンウォレッㇳ」にログインすることで確認できます。利用履歴の確認も可能です。
それぞれ、WAON POINTの残高のほかに、イオンカードの利用状況やキャンペーン情報などが確認できます。
WAONポイント:WAONステーション
「WAONポイント」の残高はイオン店舗に設置されているWAONステーションで、カードを読み込ませることで残高がわかります。また、iPhoneのWAONステーションアプリでも残高の確認が可能です。
まとめ
WAON POINTとWAONポイントは発音が同じですが、別物で貯め方も使い方も異なります。WAON POINTは汎用性が高く使える場面が多いですが、WAONポイントのほうは使える場面がやや限られているため注意が必要です。
WAONに限らず、自社ポイントは使える場面が少ないことから、あまり積極的に貯めようとはしない顧客が多いかもしれません。そこで、ジー・プランのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。例えば「ポイント・コンセント」や「PCT LITE」などのサービスがあります。
「PCT LITE」は電子ギフトを介して、自社ポイントを共通ポイントや大手ポイントと交換できる仕組みで、交換事業者との契約やシステム連携などは不要なため、低コストで導入できます。「ポイント・コンセント」は自社ポイントを複数の共通ポイントや大手ポイントに直接交換できるプラットフォームで、約150社の銘柄と提携しています。
自社ポイントを集客に役立てたいと考えている事業者の方は、ぜひご検討ください。
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