
『WAON POINT』と『WAONポイント』は『WAON POINT』一本に統合予定
「イオン生活圏」で支払いをしたときに進呈されるポイントはアルファベット表記の「WAON POINT」とカタカナ表記の「WAONポイント」の2種類があります。まったく同じ発音の両者は実は別のもの。このことで混乱されていた利用者の方も多いと思われますが、2026年3月より順次、この2種類のポイントが統合されて1つになる予定です。
本記事では「WAON POINT」と「WAONポイント」の違いと統合後の扱いについて解説していきます。
<この記事のポイント>
ポイント1 これまではイオン生活圏において2種類のポイントサービスが併存していて複雑だった
- ポイント2 WAON POINTの方がためやすく使い勝手も良かった
- ポイント3 統合によりシンプルでわかりやすくなり利便性も向上する
目次[非表示]
WAON POINTとWAONポイントの違い

まず現状として、アルファベット表記の「WAON POINT」とカタカナ表記の「WAON ポイント」は、発音が同じですが、別のものです。
「WAON POINT」は対象のWAON POINT加盟店で支払いをしたときに進呈されるポイントです。一方の「WAONポイント」は、イオンが発行する電子マネーWAONで支払いをしたときに進呈されるポイントです(ただし、イオングループの対象店舗での利用の場合は電子マネーWAONで支払いをしてもWAON POINTが進呈されます)。公式では「電子マネーWAONポイント」と呼んでいます。
次に、それぞれのため方やつかい方について見ていきましょう。
WAON POINTのため方
イオングループの店舗やWAON POINT加盟店でお買い物をする際に、イオンカードのクレジット払い・デビット払い・電子マネーWAON支払い・AEON Payの他、WAON POINTカードまたはイオオンカードを提示したうえで、現金払い・イオン商品券・イオンギフトカード支払いをするとWAON POINTがたまります。
なお、決済方法や対象カードについては各加盟店で異なります。
WAON POINT加盟店以外の店舗でも、イオンカードでクレジット払い・デビット払いをしたときには、WAON POINTがたまります。
WAON POINTは、基本は200円(税込)ごとに1WAON POINTたまります。イオン系列の対象店舗では、会員登録されている電子マネーWAONとイオンカードのクレジット払い・AEON Pay、デビット払いだとWAON POINTは基本の2倍たまり、200円(税込)ごとに2WAON POINTたまります。
イオン銀行の口座を利用する
イオンカードセレクトを持っている人なら、電子マネーWAONのオートチャージを利用すると、200円ごとに1WAON POINTが進呈されます。
また、イオン銀行の口座を給与振込口座 に設定している場合には毎月10ポイント、公共料金の支払いで口座振替では1件につき5ポイント進呈されます。
イオン店舗で資源ゴミをリサイクルに出す
イオンやイオン系列の店舗ではリサイクル機が設置されているところがあります。資源ゴミを持ち込んでリサイクル機に入れるとWAON POINTが進呈されます。進呈数はペットボトルとアルミ缶 ならそれぞれ5本で1ポイント、古紙なら1kgで1ポイント、牛乳パックなら10枚で1ポイントです。 リサイクルに出した翌月5日以降に10ポイント単位で進呈されます。
WAON POINTのつかい方
ためたWAON POINTは、対象のWAON POINT加盟店で会計時に1WAON POINT=1円で使えます。
また、イオンカード(WAON一体型)や電子マネーWAONカードはWAONステーションやイオン銀行ATM(※)で電子マネーWAONにポイントチャージも可能です。他社ポイントと交換することもで きます。
汎用性が高く使いやすいのが特徴です。
※一部、利用できない店舗があります。
WAONポイント(電子マネーWAONポイント)のため方
続いて、WAONポイントのため方についてですが、「WAONポイント」は公式では電子マネーに付随するポイントである「電子マネーWAONポイント」という位置づけであることにご留意ください。 ただし、単に「WAONポイント」と表記されるケースも多く、この記事内では基本的に「WAONポイント」と記します。
電子マネーWAONで買い物する
WAONポイントは、電子マネーWAONで支払いをした際、200円(税込)利用ごとに1ポイントがたまります。なお、対象のWAON POINT加盟店で、電子マネーWAONで支払いをしたときにたまるのは「WAON POINT」となります。
WAONポイントのつかい方
たまったWAONポイントを使うときには、電子マネーWAONへのチャージが必要です。WAON POINTもWAONポイントもチャージして使う場合には同じように使えます。また、チャージは WAONステーションやイオン銀行ATMなどで操作して行います。
各種モバイルWAONであればお持ちの端末でチャージできます。
WAON POINTとWAONポイントは統合予定
ここまで、WAON POINTとWAONポイントの似て非なる二つのポイントについて詳細に解説してきましたが、二つのポイントは2026年3月より順次統合され、どちらもWAON POINTになる予定です。これまで2種類のポイントサービスが提供されていたことで、利用者にとってわかりにくいと指摘されていましたが、このたびの統合によりそれがシンプルにわかりやすくなったといえます。これまで以上に日常生活において「ためる」「つかう」シーンが増えていくでしょう。
また、イオンでは電子マネー「WAON」とは別に「AEON Pay(イオンペイ)」というスマホ決済サービスも提供されています。これにより、多様なキャッシュレス決済ニーズに対応してきましたが、2025年6月にさらに電子マネーWAONとAEON Payが統合されて、シームレスに利用できるようになりました。この統合により利便性が向上したという経緯があります。
WAON POINTと電子マネーWAON ポイントの統合においても同じような効果が期待できるでしょう。
統合後の扱い
WAON POINTと電子マネーWAON ポイントは、統合後にどのように扱われるのか見ていきましょう。
WAON POINTの扱い
WAON POINTに関しては、統合後も基本的に現在と同じように使用できます。名称も「WAON POINT」のままで変更はありません。普段からWAON POINTをためたり使用したりしている利用者にとっては、これまで通りです。
WAONポイントの扱い
電子マネーWAON ポイントは、統合後は進呈されるポイントがWAON POINTに変更になります。これまでと同じように電子マネーWAONにチャージ可能です。それに加えて、WAONをiAEONアプリに登録することで、他のポイントと交換したり、WAON POINTと提携している店舗で支払いの際に使用したりできるなど、利用の幅が広がります。
統合によるイオン生活圏の今後の展望
これまでイオングループでは、電子マネー「WAON」とキャッシュレス決済サービス「AEON Pay」、さらに2種類のポイントサービスの提供など、さまざまなサービスを展開し、お客さまの利便性を追求していました。このたびの統合により、これらのサービスがシンプルかつシームレスになり、これまで以上に多くの方に浸透していくでしょう。
今回のポイント統合により、楽天経済圏やPayPay経済圏と肩を並べる規模に成長するかもしれません。
まとめ
楽天やPayPayなどのポイント経済圏は、ECや金融サービスを中心に展開している中で、「イオ ン生活圏」は、実店舗が充実したリアル型の生活圏です。
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関連ページ:ポイント経済圏とは?形成の経緯や事業者のメリットをご紹介
「イオン生活圏」ではこれまで2種類のポイントサービスを提供して利用者のニーズに応えてきましたが、混乱を招く部分もありました。今後は、WAONポイントもWAON POINTとして使用可能になり、より利用者にとってわかりやすく、スムーズなポイントに展開していくでしょう。
それにより利用可能な店舗やサービスの幅が広がり、利用者の選択肢が増えます。
イオンは、これら2つのポイントサービスを統合することで、利用者の多様な支払いニーズに対応しつつ、キャッシュレス化の推進や利用者のロイヤルティ向上を狙っていると考えられます。
WAONに限らず、自社ポイントは使える場面が少ないことを理由に、あまり積極的にためようとはしない利用者が多いかもしれません。その課題解決には自社ポイントを大手・共通ポイントへの交換が効果的です。しかし、自社でポイント交換のシステムを構築するのは大きなコストがかかります。そんなときは、ジー・プランのポイント交換ソリューションを検討してみてはいかがでしょうか。
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