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ポイントギフトカードを作るメリットとは?作り方や管理の仕方も解説

「ポイントギフトカード」とは、電子ギフトのURLやQRコードなどをカードに印刷したものです。身近な例では、Amazonギフトカードやスターバックス カードなどが挙げられるでしょう。

また、最近では展示会のようなイベントの場で、来場者プレゼントやアンケートの謝礼としてこれまで品物を渡していた代わりに、ポイントギフトカードを配布する事例が増えています。

そこで理解しておきたいのが、ペーパーレスが叫ばれる今、なぜあえてカードを選択するのかです。

今回は、紙のポイントギフトカードを作るメリットと作り方、管理方法などを解説します。また、おすすめのポイント交換サービスについても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。


この記事のポイント

  • ポイント1 ポイントギフトカードは品物より配布するハードルが低い

  • ポイント2 QRコード以外の情報を載せればブランディングにも使える 
  • ポイント3 カードとはいえ大切な資産なので管理体制は厳重にしたい


目次[非表示]

  1. 1.あえて紙のポイントギフトカードを作るメリットとは
    1. 1.1.贈る側は手軽に配布できる
    2. 1.2.貰う側の荷物にならない
    3. 1.3.後追い営業の反応がいい
  2. 2.ポイントギフトカードの作り方
  3. 3.QRコードに対応するバリアブル印刷とは
  4. 4.ポイントギフトカードを作るときの工夫点
    1. 4.1.印刷会社は相見積もりする
    2. 4.2.QR以外の情報も記載する
  5. 5.ポイントギフトカードを管理するときのポイント
    1. 5.1.不用意な持ち出しは厳禁です
    2. 5.2.カードの利用履歴を追跡する
  6. 6.【まとめ】
  7. 7.おすすめの資料はこちら


あえて紙のポイントギフトカードを作るメリットとは


あえて紙のポイントギフトカードを作るメリットは大きく3つあります。


贈る側は手軽に配布できる

あらかじめQRコードを印刷したポイントギフトカードを準備しておけば、あとは配布するだけです。その場に品物がなくても、来場者プレゼントやアンケートの謝礼などを手軽に贈れます。


貰う側の荷物にならない

品物を贈ると、貰う側の荷物になることがあります。とくに最近の女性はミニバッグの方が多いので、小さな品物でも負担です。その点、ポイントギフトカードなら薄くてかさばりません。


後追い営業の反応がいい

ポイントギフトカードを贈ることで、見込み客の意識に残りやすくなります。そうして一度認知されていれば、メールやSNSで後追い営業したときの反響率がよくなることが期待できます。


ポイントギフトカードの作り方

ポイントギフトカードを作ることは簡単です。

  1. 何らかの電子ギフトを用意する
  2. URLからQRコードを生成する
  3. QRコードをカードに印刷する

たったこれだけで、ポイントギフトカードを用意できます。

電子ギフトのURLをそのまま印刷する、という手もあります。ただ、QRコードならスマホのカメラで手軽に読み取れるので、貰う側のことを考えるとQRコードがおすすめです。


QRコードに対応するバリアブル印刷とは

ただ、QRコードをカードに印刷するのにはひとつ問題点があります。

電子ギフトのURLから生成されたQRコードはひとつずつ異なるのです。そのため、ポイントギフトカードでは同じQRコードを大量印刷することができません。

この問題を解決してくれるのが「バリアブル印刷」です。

バリアブル印刷とはデジタル印刷機を活用することで、1枚ずつ異なる文字や画像などを印刷していける技術です。「可変印刷」とも呼ばれています。

つまり、バリアブル印刷ならひとつずつQRコードを変えて印刷できるわけです。

なお、どの印刷会社でもバリアブル印刷に対応しているわけではありません。

「バリアブル印刷 QRコード」などで検索すると対応する印刷会社が表示されるので、検索してみてください。上記のキーワードに「地域」を加えるのもいいでしょう。


ポイントギフトカードを作るときの工夫点

ポイントギフトカードを作るのならコスパもよく、反響率も高めたいものです。


印刷会社は相見積もりする

一例ですが、バリアブル印刷のおおよその単価は1,000枚65,000円前後が多いようです。枚数が増えるほど単価は下がるものの、それでも通常の印刷に比べてコストがかかります。

だからこそ、依頼する印刷会社は相見積もりしてから選ぶのが大切です。

とくに大規模なイベントで5,000枚、10,000枚とポイントギフトカードを大量に配るのなら、1枚数円でも安いところを探す努力は惜しむべきではありません。


QR以外の情報も記載する

名刺サイズのカードにQRコードを印刷したとしても、余白は十分にあります。

せっかくコストをかけるのですから、その余白にほかの情報も記載してみましょう。売り出したい商品をPRしてもいいですし、その場限りの特典情報を発信してもいいわけです。

また、目を引くデザインにできれば、貰う側の意識に深く印象づけられます。

手元に残るからこそ、ポイントギフトカードだけで終わらせず、しっかり企業アピールに利用しましょう。


ポイントギフトカードを管理するときのポイント

最後に、ポイントギフトカードを適切に管理するためのポイントも解説します。


不用意な持ち出しは厳禁です

ポイントギフトカードはカードのかたちをしていますが資産です。レジのお金が1円合わないだけでも問題になるのと同じように、ポイントギフトカードも紛失がないよう厳重に管理しましょう。


カードの利用履歴を追跡する

一般的に電子ギフトは利用されると履歴が残るものです。ポイントギフトカードを配ってから、いつ、どのような用途で利用されたのか、履歴を追跡することで、その後のマーケティングに生かすことができます。


【まとめ】

本記事では、「ポイントギフトカード」を配布するメリットや作り方、管理するときのポイントなどをまとめてきました。ポイントギフトカードは印刷さえしておけば贈る側は手軽に配れますし、薄いので貰う側の荷物にもなりません。また、QRコード以外の情報を載せてブランディングにつなげたり、カードの利用履歴を追えば新たなマーケットを模索するきっかけにもなるものです。


ただ、前提としてポイントギフトカードを贈るのなら、電子ギフトが魅力的であることが重要です。せっかくポイントギフトカードを用意し、イベントなどで広く配布できたとしても、電子ギフトの内容が薄かったり、使いづらかったりしたのでは、むしろ貰う側の印象が悪くなるリスクがあります。しかし、大手ならいざ知らず、中小企業が自社だけで魅力的な電子ギフトを用意するのは大変です。


そこで、ご提案したいのがジー・プランの電子ギフト「Gポイントギフト」。金額、発行数を自由に決められることに加えて、提携先の多さが特徴です。各種電子マネーをはじめ、AmazonギフトカードやTポイント、航空マイルなど100種類以上のサービスで利用できます。貰う側に喜ばれる電子ギフトが簡単に用意できる「Gポイントギフト」に興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。


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堀本一徳
堀本一徳
株式会社TRUNK Project 代表取締役。バックパッカーとして世界一周したのち、ライターとして活動を開始。現在ではウェブのまとめ記事から国立大学法人での広報文章作成、投資家向けのプロジェクトページ制作まで幅広くサポートしています。一方で、ウェブコンテンツや物販、地域サポーターマッチングプラットフォームなどさまざまな自社サービス開発にも挑戦中です。

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