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ポイントプログラムを導入する4つのメリットを解説!有効活用するには何が必要?

多種多様な「ポイント」が利用されている現在、商店がそれぞれ独自に導入しているポイントカードは言わずもがな、複数の店舗やサービスを横断して利用できる「共通ポイント」も今や多岐にわたります。

このようなポイントプログラムを、自社のサービスや店舗で活用しようと考えたことのある人、あるいは今まさに検討中だという人もいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、ポイントプログラムを導入するメリットと、その成功要件を説明します。


この記事のポイント

  • ポイント1 ポイントプログラムの導入には、顧客満足度を高めるメリットがある

  • ポイント2 新規顧客の獲得と、優良顧客化の促進といった効果も期待できる
  • ポイント3 メリットの恩恵を得るには、ポイント自体が魅力的である必要がある


目次[非表示]

  1. 1.メリット1「顧客満足度が高まる」
  2. 2.メリット2「優良顧客化の促進に繋がる」
  3. 3.メリット3「新規顧客の獲得に繋がる」
  4. 4.メリット4「相互送客に繋がる」
  5. 5.まとめ


メリット1「顧客満足度が高まる」

従来のポイントカードも含めた「ポイント」には、顧客の満足度を高める効果があります。

ポイントプログラムを利用することによって、次回の買い物やサービスの利用時に割引されたり、貯めたポイントを使って商品と交換できたりといった、明確なメリットがあるためです。店舗やサービス側で頻繁に値引きをすることは難しいですが、顧客側でポイントを使って割引する形なら、おトク感を感じながら利用してもらえます。

特に「ポイントの貯めやすさ」にはユーザーの満足度を高める大きな効果があるという調査結果もあり、「簡単に貯めることができ、気軽に使える」ことのできる共通ポイントは、導入するだけでも顧客満足度アップの効果が期待できます。


メリット2「優良顧客化の促進に繋がる」

ポイントプログラムは「利用すればするほどポイントが貯まる」ため、顧客が定着しやすい傾向にあります。

「せっかく貯めたポイントを、使わずに失効してしまうのはもったいない」という心理が働き、顧客のリピートを誘発するわけです。しかも利用するたびにポイントが貯まっていくため、一度きりのリピートでは終わらず「ポイントもあるし、次もあそこを利用しようかな」と、有力な選択肢として意識されやすくなります。

顧客の定着と囲い込みを同時に狙うことができ、たくさん利用してもらうことで優良顧客化にも結びつく。このような流れが生まれやすい点も、ポイントプログラムの大きなメリットだと言えるでしょう。


メリット3「新規顧客の獲得に繋がる」

他方では、「ポイントプログラム自体の魅力によって、新規顧客獲得に繋がる」というメリットもあります。

シンプルに「ポイントと引き換えに得られるものに魅力がある」というケースに加えて、「広く利用されている共通ポイントを導入することで、そのユーザーにリーチできる」という利点もあります。後者については次の項目でも紹介します。

また、最近はポイントサイトを使った「ポイ活」が話題ですが、いわゆる「節約マニア」と呼ばれるような人たちにとって、魅力的なポイントサービスは要チェック対象。ポイントプログラムの導入は、そのような人たちへのアプローチにもなります。顧客層の拡大にも繋がりますし、その中から一定数の継続利用も期待できるでしょう。


メリット4「相互送客に繋がる」

複数の企業・店舗・サービスが導入しているポイントプログラムの場合、お互いに顧客を送り合う効果が期待できます。

先ほどの「広く利用されている共通ポイントを導入することで、そのユーザーにリーチできる」と繋がるのが、このメリットです。共通ポイントを導入している企業同士でユーザーを送り合い、「新規顧客」として迎え入れることができるわけです。


まとめ

以上の4点が、ポイントプログラムを導入する大きなメリットです。「顧客満足度が高まる」という基本にして最大のメリットがあり、新規顧客獲得と優良顧客化にも繋がること。さらに、加盟店同士で相互に顧客を送り合うこともできるのです。

ただし、このような恩恵を受けるためには、そもそものポイントプログラム自体が魅力的でなくてはなりません。ただでさえたくさんのポイントサービスが存在している今、余分なポイントカードは邪魔になりますし、ポイントアプリをいくつもインストールするのも手間です。

ポイントプログラムを利用してもらうには、顧客目線でポイントを貯めるメリットがあることに加えて、多くのポイントサービスの中でも魅力的に感じてもらう必要があります。たとえば、メリット1で取り上げた「ポイントの貯めやすさ」は重要。ほかには「たくさん貯められるか」「幅広い用途が用意されているか(交換先の選択肢が豊富か)」といった点も挙げられます。

そのような点を考慮すると、おすすめしたいのは共通ポイントの導入です。一例としては、自社ポイントを100種類以上の各種ポイント・電子マネー・マイルなどと交換可能な「Gポイント」などが挙げられます。ポイント自体も多様な手段で貯めることができ、交換先も多岐にわたるため、ユーザーへの訴求力としては申し分ないでしょう。

また、ジー・プランが提供するプラットフォーム「ポイント・コンセント」を導入すれば、自社の独自ポイントを約150種類のポイント・マイルなどに、直接交換することが可能となります。交換先ごとのシステム開発や契約、運用をジー・プランに集約することができるので、ポイント交換のコストを大幅に軽減できるでしょう。

ポイントプログラムの導入を検討中の方は、選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。


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けいろー
けいろー
インターネットが大好きなゆとり世代のフリーライター。大手ニュースサイトやポータルサイトでの執筆・寄稿、オウンドメディア運営、雑誌の特集、パンフレット編集等実績多数。取材・インタビュー・レビュー・コラムなどの記事を通して、幅広い意味での「コンテンツ」の魅力を発信するべく活動中。2020年以降はVTuber・VR・メタバース系の案件も多く担当。

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