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ポイントサービス利用増加の理由、1位はキャッシュレス決済。ポイントは“こまめに使う派”と“貯めて使う派”に二極化。【ポイントサービスに関する市場調査・2024年版_第2弾】結果公開

ジー・プランでは、毎年定期的に「ポイントサービスに関する市場調査」を実施しています。4回目となる今回2024年版は、調査結果を2回に分けて公開。第1弾のレポートでは、昨年に引き続き楽天ポイントをはじめとする、大手・共通ポイントがユーザーに支持される様子が見て取れたほか、ポイントサービスを通じてユーザーが商品やサービスについてポジティブな印象を向上させていることなどをお伝えしています。

この記事でご紹介する第2弾「ポイントの利用や活用に対する実態と意識」の結果では、ユーザーが貯めたポイントをどのように使っているかの実態をまとめました。貯めたポイントは多くのユーザーが商品やサービスの購入に使っていることや、ポイント交換も約6割のユーザーが利用していることなど、具体的な利用状況が見て取れます。

これらの結果から、多くのユーザーに定着している現代のポイントマーケティングの現状はもちろん、今後の展望や、課題といえる部分も見えてきました。結果の一部をご紹介しますので、詳細はぜひ資料をダウンロードの上、ご覧ください。

調査期間:2024年3月6日~3月10日
調査方法:インターネット調査
    (外部調査機関 株式会社マーケティングジャンクションに委託)
対象者数:6,000名(男性3,000名 女性3,000名)
年齢層:10代~20代、30代~40代、50代~60代
対象地域:全国
※本レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも 100%とならない場合があります。


<この記事のポイント>

  • ポイント1    貯めたポイントの使い方は「商品やサービスの購入」がトップ。ユーザーは“こまめに使う派”と“貯めて使う派”に二極化

  • ポイント2 約6割が以前よりポイントサービスの利用が増えたと回答。キャッシュレス決済の広がりも後押しに
  • ポイント3 ポイント交換の利用率は約6割。交換利用経験率では約7割にのぼる


目次[非表示]

  1. 1.ポイントは商品やサービスの購入に利用
  2. 2.“こまめに使う派”と“貯めて使う派”に二極化している 
  3. 3.利用時の不満は、期限による失効や最小単位が大きいこと
  4. 4.約6割がポイントサービスの利用が増えたと回答
  5. 5.ポイントサービスの利用が増えた理由の1位はキャッシュレス決済
  6. 6.ポイント交換の利用率は約6割
  7. 7.500ポイントあったら共通ポイントに交換したい
  8. 8.ポイント交換時の他社サービスへの登録、6割以上が面倒やセキュリティの不安あり
  9. 9.4割以上が電子ギフトの利用経験あり
  10. 10.まとめ

ポイントは商品やサービスの購入に利用


まず、ユーザーは貯めたポイントをどのように利用しているのでしょうか。

結果は、「商品やサービスへの購入に利用する」という回答が、オンライン・実店舗それぞれ半数程度で目立って高い結果となりました。

以下、「電子マネーへの交換」「現金化」「支払いの充填」「他ポイントへの交換」がそれぞれ約2割で続いていますが、電子マネーへの交換や他ポイントへの交換は、決済サービスの普及で今後の伸びが注目されます。


“こまめに使う派”と“貯めて使う派”に二極化している 


ポイントの利用の仕方について聞いてみると、日常的に “こまめに使う派”と、まとまったポイント数になるまで“貯めて使う派”がおおよそ半々であることがわかりました。


利用時の不満は、期限による失効や最小単位が大きいこと


ポイントの利用時の具体的な不満や困ったことについては、「利用期限があり、失効してしまう」が29.9%と最も高く、「利用時の最低単位が大きい」が18.7%と続いています。ポイント失効ルールの明示や失効前のお知らせ機能、少額ポイントから交換できる景品を増やすなど、ユーザーの満足度向上や定着につながる対応が必要だと考えられます。


約6割がポイントサービスの利用が増えたと回答


ポイントサービスの利用の機会についてユーザーはどのように感じているのでしょうか。結果は、約6割が以前よりもポイントサービスの利用が増えたと思うと回答しました。


ポイントサービスの利用が増えた理由の1位はキャッシュレス決済


ポイントサービスの利用が増えた理由としては、「キャッシュレス決済を利用することが多くなったから」が65.5%でトップ、次いで「ポイントサービスを導入する店舗やサービスが増えたから」43.4%という結果でした。キャッシュレス決済の普及によりポイント発行が急増している中、ユーザーもポイントサービスの利用機会の増加を実感していることがわかります。スマホアプリを活用したポイントサービスの充実やマルチポイント化の進行など、ポイント市場はますます広がりを見せており今後の動向が注目されます。


ポイント交換の利用率は約6割


貯めたポイントを他のポイントに交換するポイント交換の利用状況については、「よく利用している」20.0%、「たまに利用している」39.5%で、約6割が現在ポイント交換を利用していることがわかりました。また、「過去に利用したことはある」12.8%で、ポイント交換の利用経験率は7割以上に上ります。


500ポイントあったら共通ポイントに交換したい


もし500ポイント持っていたら、何に交換できると嬉しいかと聞いてみたところ、トップは「楽天ポイント」44.5%で、次いで「PayPayポイント」28.5%でした。第3位は「Amazon等のギフト券」ですが、その他上位は共通ポイントが占めており、共通ポイントのニーズの高さがうかがえます。


ポイント交換時の他社サービスへの登録、6割以上が面倒やセキュリティの不安あり


ポイント交換を利用する際、他サービスへの登録を求められるとユーザーはどんな点が気になるのでしょうか。結果は、「会員登録が面倒くさいと感じる」が37.3%で最も多く、次いで「個人情報の流出などセキュリティ面が気になる」が33.2%でした。6割以上が面倒やセキュリティの不安を感じていることがわかりました。


4割以上が電子ギフトの利用経験あり


電子ギフト(ポイントギフト)の利用状況は、あげた経験者19.8%、もらった経験者36.3%で、全体の43.8%が利用経験があることがわかりました。「全く利用したことがない」41.5%を含めると、認知率は85.3%に上ります。

企業のキャンペーン等で電子ギフトが利用される機会も増えており、今後はさらに利用者が増えると考えられます。


まとめ

以上、ジー・プランで実施した「ポイントサービスに関する市場調査・2024年版_No.2~ポイントの利用や活用に対する実態と意識~」の結果を一部ご紹介しました。

今回の結果からは、ユーザーの多くが貯めたポイントを積極的に利用したり、交換に使っており、日常生活に根付いていることが確認できました。また、ポイントの利用スタイルが“こまめに使う派”と“貯めて使う派”に二極化している点も興味深い結果です。すでにポイントサービスは人々の生活に欠かせないものになりつつありますが、約6割が「以前よりポイントサービスを利用することが増えた」と回答しており、これからの伸びしろが十分にあることも感じさせます。

一方で、日常に根付いたものだからこそ、「もっとこうなってほしい」「こうだったらいいのに」という小さな不満は避けられず、これらを改善することでより良いサービスになっていく可能性があります。今回の調査では「不満に感じたことや困ったこと」について、「利用期限があり、失効してしまう」「利用時の最低単位が大きい」といった声が大きいことがわかり、これはユーザーが、ポイントを漫然と貯めているのではなく、しっかり活用したいと考えていることの現れではないでしょうか。事業者側としても、今後もっとポイントサービスを利用してもらうためのヒントになる回答であるように感じられます。

前回発表した第1弾調査結果では、ポイントサービスが企業側にメリットをもたらすことがはっきりと示されましたが、今回の調査結果では、ユーザーもポイントサービスからしっかりとメリットを享受しているということが見て取れます。今後、ポイントサービスの「お得感」を通じてよりユーザーに商品やサービスの良さを感じてもらえるように、自社のポイントを大手・共通ポイントに交換する仕組みや、ユーザーの行動や体験に対してポイントを発行する仕組みを広げていくことが重要だと考えられます。

そんなときにご検討いただきたいのが、「ポイント・コンセント」をはじめとするジー・プランのポイント交換ソリューションです。ポイント交換ソリューションでは、共通ポイントなどを直接発行したり、自社ポイントと他社ポイントとの交換を実現することができます。自社ポイントから大手・共通ポイントへの交換は、通常大変な時間とコストがかかりますが、ポイント交換ソリューションを使えば、提携先ごとのシステム開発・契約・運用等をジー・プランに集約し、ポイントサービス提携にかかるコストを大幅に削減することが可能です。自社のポイントサービスを持っていなくても、ユーザーの行動に対して人気のポイントを直接発行することも可能です。ジー・プランのソリューションなら直接発行、直接交換が可能なので、ユーザーは「ポイント交換サイト」への登録が不要です。今回のアンケートでも懸念するユーザーが多いことがわかる、セキュリティ面での心配がないこともメリットといえるでしょう。

ユーザーに、現状のポイントサービスをより活用してもらうために、ご検討してみてはいかがでしょうか。

詳細な資料では、以下の情報を全てご覧いただけます。グラフと集計表および分析コメントをまとめた調査結果レポートです。ダウンロードの上、ぜひご覧ください。


詳細資料内容

・調査概要

・調査結果サマリー

▼調査結果詳細(全体集計/性別集計/年代別集計)

・現在貯めているポイント(MA)

・現在最も貯めているポイント(SA)

・貯めているポイントの数(SA)※選択肢数を元に集計

・最も貯めているポイントの満足度(SA)※全体および銘柄別集計

・ポイントを貯めている理由(MA)※全体および銘柄別集計

・ポイントを貯めることに対する意識(SA)

・1年間で貯めたポイントの価値(金額に換算して自由回答)

※平均値および選択肢化した集計

・ポイントによる行動や選択の変化(SA)

・ポイントによる企業・サービスへの興味(SA)

・魅力的に感じるポイントサービス(MA)

・ポイントサービスの不満点(MA)

・ポイントがもらえたら嬉しい行動(アクションポイント)(MA)

・複数ポイントが貯まることについて(MA)

・ポイントの利用方法(MA)

・ポイントの利用スタイル(MA)

・ポイント利用時の不満点(MA)

・ポイントサービスの利用度変化(SA)

・ポイントサービスの利用が増えた理由(MA)

・ポイント交換経験(SA)

・ポイント交換のきっかけ(MA)

・交換できると嬉しいポイント交換先(500ポイント/2000ポイントの場合)(SA)

・ポイント交換時の他社サービスへの登録について(MA)

・電子ギフト利用経験(SA)

・対象者属性(性別/年代/職業/婚姻状況/居住エリア)




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こちらのブログの制作運営をお手伝いしています。ジャパンクラウドパネルを対象としたマーケティングリサーチも行っており、調査データをベースにしたプレスリリース作成やコンテンツ展開も多数の実績あり。常に顧客視点に立ち、インサイトを見据えたコンテンツ制作を心がけています。

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