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独自ポイントを少額決済(マイクロペイメント)に活用!決済手数料の負担を回避しよう

クレジットカードやスマートフォン決済(コード決済)サービスでの支払いに対応するためには、店舗側が決済手数料などを負担しなければなりません。

まとまった金額ではなく、少額の支払い(マイクロペイメント)が頻繁に行われるビジネスを展開している場合、毎回、カードなどでの支払いを受け付けて、その都度、決済手数料を負担するのではなく、自社の独自ポイントでの支払いを促すことも検討しましょう

例えば、動画配信サイトにおける「投げ銭」や、スポーツジム・美容院などにおける担当者への「チップ」を独自ポイントで支払う仕組みを構築すれば、決済手数料を気にせずに施策を展開できます。

加えて、「ポイント交換サービス」も導入すれば、独自ポイントを他社ポイントに交換できるようになり、共通ポイントなどを貯めている消費者を自社・自店舗の顧客として取り込みやすくなるでしょう。

本記事では、独自ポイントを少額決済に活用するメリットをご紹介します。決済手数料の負担を回避できるようになるので、ぜひ参考にしてください。


<この記事のポイント>

  • ポイント1    クレジットカードなどによる支払いを受けると、決済手数料がかかる

  • ポイント2 少額決済(マイクロペイメント)に関しては、独自ポイントを活用することも検討を
  • ポイント3 ポイント交換サービスがあれば、共通ポイントを好む層も集客できる


目次[非表示]

  1. 1.クレジットカードなどによる支払いを受けると、店舗側が決済手数料を負担しなければならない
  2. 2.マイクロペイメントでも決済手数料が発生する
    1. 2.1.頻繁に少額決済が行われる業種・業態の例
  3. 3.独自ポイントを活用して決済手数料の負担を軽減しよう
    1. 3.1.ポイント交換サービスを導入することも検討を
  4. 4.まとめ
  5. 5.おすすめの資料はこちら

クレジットカードなどによる支払いを受けると、店舗側が決済手数料を負担しなければならない

実店舗やECサイトで商品・サービスを販売していると、顧客がキャッシュレス決済手段(クレジットカード、スマートフォン決済サービスなど)で支払いを行う場合があります。また、銀行振込で支払いが行われるケースもあるでしょう。

キャッシュレス決済手段による支払いを受け付けると、基本的に店舗側が所定の決済手数料を負担しなければなりません。銀行振込の場合は、振込手数料を店舗側が負担する場合もあれば、顧客側が負担する場合もありますが、いずれにしても最終的には商品・サービスの代金に上乗せされることになります。

例えば、クレジットカードやスマートフォン決済サービスによる支払いは、NTTデータの決済ネットワーク「CAFIS」などによって支えられていますが、ネットワークを利用すると一定の利用料金が発生し、その分がキャッシュレス決済サービス事業者(カード会社など)から各企業・各商店に「決済手数料」として請求されることを認識しておきましょう。

また、銀行振込(銀行間送金)に関しては、全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)の「全国銀行データ通信システム」が担っており、こちらも同じく利用時に所定の手数料が発生します。


マイクロペイメントでも決済手数料が発生する

以前から「CAFISや全国銀行データ通信システムの手数料は、長年見直されておらず硬直的」との声があり、2020年には公正取引委員会が報告書のなかで課題を指摘しました。

公正取引委員会の指摘を受け、近年、CAFISや全国銀行データ通信システムの手数料体系に変化の兆しが見られます。例えば、CAFISを使ってのクレジットカードによる支払いに関しては、これまでは「1件あたり最大3.15円」の処理料が発生していましたが、1,000円以下の場合は「決済金額×0.3%」に変更されました。

しかし、依然として、少額決済(マイクロペイメント)でも手数料が発生する状況が継続していることにご留意ください。頻繁にマイクロペイメントが行われる業種・業態の場合、CAFISや全国銀行データ通信システムを利用しない方法(「独自ポイント」など)による支払いを、顧客が選択できるようにすることも検討しましょう。


頻繁に少額決済が行われる業種・業態の例

以下は、少額決済が頻繁に行われる業種・業態・ビジネスの例です。

  • 動画配信サイトにおける配信者への「投げ銭」の支払い
  • コンセプトカフェにおけるスタッフへのチップの支払い
  • 美容院・エステサロンにおける美容師・施術者へのチップの支払い
  • スポーツジムにおけるトレーナーへのチップの支払い
  • 口コミサイトにおける口コミ投稿者へのチップの支払い

上記以外にも、さまざまな業種・業界の店舗・Webサイトにおいて、頻繁に少額決済が行われていますが、クレジットカードやスマートフォン決済サービス、銀行振込などの手段で支払うと一定の手数料がかかるため、自社・自店舗の独自ポイントで支払える仕組みを整備してはいかがでしょうか


独自ポイントを活用して決済手数料の負担を軽減しよう

近年、政府は「キャッシュレス・ポイント還元事業」や「マイナポイント事業」といった施策を実施して、キャッシュレス化を推進しています。また、高額な支払いをする場合、現金ではなくクレジットカードや銀行振込を選ぶ顧客も多いため、CAFISや全国銀行データ通信システムを利用する決済手段を完全に排除するべきではありません。

しかし、「投げ銭」や「チップ」といった少額決済に関しては、手数料の発生を回避するために、「自社・自店舗の独自ポイント」で支払える仕組みの導入も選択肢として検討するべきです。独自ポイントであれば、システムの維持費用などはかかりますが、他社に手数料を支払わずに済みます。


ポイント交換サービスを導入することも検討を

独自ポイントだけでは、日頃から共通ポイントや大手ポイント(dポイント、楽天ポイント、nanacoポイントなど)を貯めている消費者を、自社・自店舗の顧客として取り込みにくいでしょう。

投げ銭・チップの支払いを受ける側(美容師、ジムトレーナーなど)にとっても、特定の店舗でしか利用できない「独自ポイント」よりも、幅広い店舗で利用できる「共通ポイント」で受け取るほうがモチベーションが高まるかもしれません。

そのため、独自ポイントと共通ポイントなどの交換を可能にするために「ポイント交換サービス」も提供することをおすすめします


まとめ

少額決済(マイクロペイメント)においても、クレジットカードや銀行振込などを利用する場合、所定の決済手数料が発生します。頻繁に投げ銭やチップなどの支払いが行われる業種・業態・ビジネスでは、決済手数料の負担を軽減するために、自社・自店舗の「独自ポイント」を活用してはいかがでしょうか。

加えて、ポイント交換サービスを用意することもご検討ください。例えば、ジー・プランの「ポイント・コンセント」や「PCT LITE」を導入すれば、顧客が自由に独自ポイントを共通ポイントなどに交換することが可能になります。既存顧客の満足度の向上につながるほか、共通ポイントを貯めている消費者を自社・自店舗の顧客として取り込みやすくなるでしょう。



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佐藤拓真
佐藤拓真
2018年頃からライターとして活動。「企業がポイントサービスを活用する方法」「ポイントを活用したビジネスのトレンド」「ポイントを活用したマーケティング手法」「ポイント制度やシステムに関する基礎知識」などについて、フラットな視点からレポートしています。私は「ポイント活動(ポイ活)」が注目されるようになる前から、さまざまなポイント(電子マネー、マイルなどを含む)を貯めてきました。自分自身の経験も踏まえて記事を執筆していくので、企業でポイント制度の導入・運用に携わっている方の参考になれば幸いです。

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