
【2025年最新】おすすめの会員管理システム24選|主な機能や選ぶ際のポイントも徹底解説!
会員情報をエクセルなどで管理している企業も多いでしょう。しかし、エクセルでの管理は手間がかかり、あまり効率が良くありません。手動入力が中心であることから、人為的なミスも生じやすいでしょう。特に人数が増えれば、その傾向はより一層強まります。
そこで、会員管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。会員管理システムなら、エクセルで管理するよりも手間やミスを削減可能です。本記事では、会員管理システムについて全般的に解説し、おすすめの会員管理システムを紹介していきます。
<この記事のポイント>
✓ポイント1 会員管理システムがあれば、業務効率が上がりミスも減る
✓ポイント2 必要十分な機能が備わっている会員管理システムを選ぼう
✓ポイント3 会員管理システムはマーケティングにも役立つ
目次[非表示]
- 1.会員管理システムとは?
- 1.1.会員管理システムが必要とされる理由
- 1.2.会員管理システムの主な機能
- 2.会員管理システムは大きく分けて3種類
- 2.1.既存のパッケージ型
- 2.2.自社に合わせたオーダーメイド型
- 2.3.クラウド型
- 3.会員管理システムを選ぶ際のポイントは10個
- 3.1.ポイント1.機能性
- 3.2.ポイント2.操作性
- 3.3.ポイント3.コスト
- 3.4.ポイント4.セキュリティ
- 3.5.ポイント5.決済機能の有無
- 3.6.ポイント6.実店舗向きかオンライン向きか
- 3.7.ポイント7.サービスの規模が合うかどうか
- 3.8.ポイント8.対応デバイス
- 3.9.ポイント9.拡張性
- 3.10.ポイント10.サポート体制
- 4.おすすめの会員管理システム24選
- 4.1.1.hacomono
- 4.2.2.シクミネット
- 4.3.3.ekaiin.com
- 4.4.4.スマートコア
- 4.5.5.Salesforce Sales Cloud
- 4.6.6.Smart Hello
- 4.7.7.Victory-ONE 決済管理
- 4.8.8.月額パンダ
- 4.9.9.会費ペイ
- 4.10.10.STORES 予約
- 4.11.11.Prius Pro
- 4.12.12.Nice!Members
- 4.13.13.予約管理システム部「山田太郎」
- 4.14.14.サブスクペイ
- 4.15.15.COMSBI
- 4.16.16.MarkONE
- 4.17.17.SELECTTYPE
- 4.18.18.WEBCAS CRM
- 4.19.19.UruPla-Reg
- 4.20.20.レストラン★スター
- 4.21.21.fanUP!
- 4.22.22.SMOOSY
- 4.23.23.MiiT+
- 4.24.24.HubSpot
- 5.会員管理システムでよくある3つの質問
- 6.まとめ
- 7.おすすめの資料はこちら
会員管理システムとは?
システムは、顧客の情報を記録して一元的に管理するためのシステムです。
では、なぜ会員管理システムが必要なのか、会員管理システムの導入でどのような機能を利用できるのか見ていきましょう。
会員管理システムが必要とされる理由
顧客情報を管理するのにエクセルを使用している企業も多く、会員数が少ないうちは、それでも大きな問題はないかもしれません。
しかし、会員数が増えてくると、エクセルを使用した顧客情報の管理だと問題が生じてくることが多いです。
例えば、顧客情報が更新されたときに手動で入力しなければなりません。入力し忘れたり、内容を誤って入力したりという人為的なミスが目立つようになります。古い情報や誤った情報を参照して仕事を進めてしまうこともあるでしょう。
また、エクセルでの管理は属人化しやすいのも問題の1つです。担当者が退職したり転勤になったりすると引き継ぎが煩雑になりがちで、後任者がスムーズに対応できなくなることもあります。
そのような問題を解決するために会員管理システムが必要です。
会員管理システムの主な機能
会員管理システムには、主にデータベース機能、プロモーション機能、会員サポート機能などが備わっています。
データベース機能というのは、会員の個人情報や購入履歴、利用履歴などを記録しておける機能です。属性ごとの割合を表示したり、全体の傾向を分析したりすることもできます。
プロモーション機能というのは、メールマガジンやアプリでの情報配信をする機能のことです。会員に対して、有益な情報を配信することで、商品の購入やサービスの利用を促します。イベント開催の告知などにも利用できて便利です。
会員管理システムの種類によっては、条件を絞ってメールマガジンやアプリでの情報配信ができるものもあります。例えば、イベント参加者のみに配信したり、特定の年齢層の顧客にのみ配信したりするという具合です。
会員サポート機能というのは顧客が自身の操作で利用できる機能のことです。例えば、購入履歴や利用履歴などのデータを確認できる機能や、予約できる機能などがあります。
会員管理システムによっては、問い合わせフォームを設置することも可能です。顧客が気軽に問い合わせできるようになります。
会員管理システムは大きく分けて3種類
会員管理システムは次の3種類に大別できます。
既存のパッケージ型
パッケージ型の会員管理システムは、PCにインストールした上で、自社でサーバーを設置して使用します。機能や管理できる項目などは汎用的な内容ですが、自社のサービスに合わせてカスタマイズ可能です。
自社に合わせたオーダーメイド型
システム開発会社に依頼して自社のサービスに合わせて、会員管理システムを開発してもらうことも可能です。ただし、パッケージ型と比べてコストがかかります。サーバーを用意してPCにインストールして使用する点に関しては既存のパッケージ型と同様です。
クラウド型
クラウド型の会員管理システムは、クラウド上に設置されているシステムを使用する仕組みです。PCにインストールする必要がなく、インターネットに接続できる環境ならどこからでも利用できます。サーバーも自社で設置する必要はありません。
また、購入するのではなく、サブスクリプション形式で利用するのが一般的です。初期費用が抑えられるため、小規模な企業でも無理なく導入できます。
会員管理システムを選ぶ際のポイントは10個
会員管理システムを選ぶ際には、次のようなポイントをチェックしておきましょう。
ポイント1.機能性
会員管理システムの種類によって、利用できる機能は異なります。まずは、会員管理システムを導入して何をしたいのか明確にしておくことが大切です。
その上で、必要な機能が揃っている管理システムを選ぶようにしましょう。
例えば、予約を受け付ける機能などは、会員管理システムの種類によっては、備わっていない場合もあります。
顧客情報の分析に関しても、具体的な機能は会員管理システムによって異なる面が多いです。
ポイント2.操作性
操作性も会員管理システムを選ぶ上で重要な要素の1つです。機能面で優れている場合でも、操作性が良くないと扱いにくく、飛躍的な業務効率アップにはつながりません。
せっかくの機能も十分に使いこなせないこともあるでしょう。担当者が代わる際にも、後任者が使い方を覚えるのに苦労してしまうかもしれません。
そのため、できるだけ操作性の良い会員管理システムを選ぶのがおすすめです。直感的に操作できるものであれば、使いこなせるようになるまでの時間も短くて済むでしょう。
ポイント3.コスト
コストがいくらかかるのかチェックしておきましょう。
導入時の初期コストと、利用開始後毎月かかる月額料金に分けて考える必要があります。複数のプランが設けられていて、プランにより月額料金が異なるケースも多いです。
また、一部の機能がオプションという扱いになっていることもあります。オプションを付けると、月額料金に加算されるため、その点も考慮しておきましょう。
また、導入時に必要なコストは、会員管理システムそのものの初期コストだけとは限りません。使い方をマスターするための研修や講習などに別途コストがかかることもあります。
ポイント4.セキュリティ
会員管理システムは、顧客の個人情報を記録して使用するものです。そのため、データが外部に漏れてしまうようなことは決してあってはなりません。
もし、情報漏洩が起こってしまうと、会社の信頼を大きく損ねてしまうことになるため、セキュリティが堅牢なシステムを選ぶことが大切です。
セキュリティの基準としては、「ISO27001(ISMS)」を取得しているかどうかが1つの目安になるでしょう。
また、サポート体制が充実しており迅速に対応してくれるベンダーなら、気になることがあったときにすぐに質問や確認ができます。そのため、セキュリティリスクも低減されるでしょう。
ポイント5.決済機能の有無
決済機能が付いている会員管理システムなら、決済システムを別途導入する必要はありません。集金や入金状況の管理などの手間も省けます。比較的会員数の多いサービスを運用しているのであれば、決済機能の付いている会員管理システムが便利です。
規模が小さく会員数も少なめであれば、コストを重視して決済機能のない会員管理システムを選ぶのもいいでしょう。
ポイント6.実店舗向きかオンライン向きか
実店舗で提供するサービスに合う会員管理システムもあれば、ネットサービスを想定している会員管理システムもあります。両者で備わっている機能が異なるため、自社のサービスに合わせて選ぶことが大切です。
実店舗向けの会員管理システムなら入退館管理を自動で行えるなどの機能が備わっています。オンライン向けなら入会手続きをオンライン上の操作のみで完結可能です。
また、実店舗とオンラインの両方でサービスを提供している場合には、どちらにも対応できる会員管理システムを選ぶ必要があります。
ポイント7.サービスの規模が合うかどうか
サービスの規模を考慮して選ぶことが重要です。会員数があまり多くなければ、必要最小限の機能のみ備わっていて、コストの安い会員管理システムを選ぶのがいいでしょう。エクセルへの入力などが必要でも、会員数が少なければ大きな手間にはなりません。
逆に規模が大きく会員数が多いサービスであれば、極力手間を減らせるように機能重視で選ぶのがおすすめです。手作業を大幅に削減できれば、その分のリソースを他の業務に回せます。多少コストがかかっても、トータルで見てプラスに働く可能性が高いです。
ポイント8.対応デバイス
PCのみに対応している会員管理システムだと、PCを設置している場所でしか操作できません。しかし、スマートフォンやタブレット端末にも対応している会員管理システムなら、場所を選ばずに操作可能です。いつでも即座に情報の確認や追加などができるため、移動することが多い場合には業務効率につなげられます。
ポイント9.拡張性
必要十分に機能を備えた会員管理システムを選んでも、導入後に順調に会員数が増えていけば、他の機能が必要になることもあるでしょう。サービスの成長や変化に合わせて機能を追加していけるように、拡張性の高さも重要です。
導入時点では不要と判断されるオプションなども、将来的には必要になる可能性があるため、内容をチェックしておきましょう。
ポイント10.サポート体制
会員管理システムを導入する際には、これまでエクセルなどで管理していたデータの登録が必要です。業態に合わせた設定なども行わなければなりません。
サポート体制が充実している会員管理システムなら、導入時の設定に関してもサポートがありスムーズに導入できます。また、利用中に困りごとやトラブルがあった際などにも、サポートに問い合わせる機会は多いです。そのため、サポート体制についてチェックしておきましょう。
おすすめの会員管理システム24選
数ある会員管理システムの中でも、おすすめのものを24個ピックアップしてみました。
1.hacomono
hacomonoはスマホだけで来店予約や決済を行えます。
契約プランや購入したものなどの顧客情報を接客に役立てることができ、フィットネスクラブやスポーツスクール、運動施設などに向いている会員管理システムです。
2.シクミネット
出典:シクミネット公式サイト
シクミネットは、会員管理や決済管理に加えて、イベント管理やメルマガ配信にも対応している会員管理システムです。
会員ページは簡単でわかりやすく、イベントもサムネイル画像付きで一覧表示できます。管理画面の操作も簡単で必要な情報はすぐに確認可能です。
3.ekaiin.com
ekaiin.comは初期費用なしで利用できる会員管理システムです。
利用開始までの時間が短く、最短で申し込みから3営業日で審査が完了し利用開始できます。単発のイベントなどを開催する際に向いているでしょう。
4.スマートコア
出典:スマートコア公式サイト
スマートコアはカスタマイズ性が高く、どんな業種や業態にも合わせやすい会員管理システムです。
オプション機能は30種類以上も用意されているため、多様なニーズに対応できます。初期費用が0円なのも大きな魅力です。
5.Salesforce Sales Cloud
Salesforce Sales Cloudは、営業チームに向いている会員管理システムです。顧客とのやり取りを詳細に記録したり商談の内容などを管理したりできます。
データを元にした売上予測や、CRMに活用する機能も備わっています。
6.Smart Hello
出典:株式会社システムディ「Smart Hello」公式サイト
Smart Helloは、会員制システムをトータルサポートする会員管理システムです。
フィットネスクラブやパーソナルジムなど、スポーツ施設に向いており、新規の利用者が申し込みをする際に、タブレット端末を用いてペーパーレスで電子サインできる機能などが備わっています。
会費の日割り計算や複数店舗の利用などにも対応可能です。
7.Victory-ONE 決済管理
出典:株式会社アール・アンド・エー・シー「Victory-ONE 決済管理」公式サイト
Victory-ONE 決済管理はECサイト運営に向いている会員管理システムです。
返品やキャンセルなどの処理にも対応しやすいように注文や決済明細データの照合を瞬時に行えます。操作も簡単で、扱う上でシステムに関する専門知識は必要ありません。
8.月額パンダ
出典:月額パンダ公式サイト
月額パンダは学習塾やスポーツスクール、習い事などに向いている会員管理システムです。
クレジットカードや口座振替での月額料金の支払いを管理できます。料金は決済手数料のみで、初期費用と月額料金はかかりません。利用のない月には料金が発生しないため、同窓会やOB会など、年会費のみの管理をしたい場合にも向いています。
9.会費ペイ
出典:会費ペイ公式サイト
会費ペイは、会員制ビジネスに必要な機能が一通り揃っている会員管理システムです。
スポーツクラブや学習塾、習い事、ファンクラブなど幅広いビジネスで利用できます。入会申込から支払方法の登録、会員管理データベース登録、毎月の集金、催促などを自動化可能です。
10.STORES 予約
STORES 予約は、利用するのに予約が必要なサービスを提供している業者に向いている会員管理システムです。
クリニックやエステ、ヨガ教室などでよく使われています。回数券や月謝などの管理ができて、条件を設定してメッセージを一斉送信できる機能なども備わっています。
11.Prius Pro
Prius Proはメール配信やクーポンサービス、アンケートサービスなど多様な機能を備えた会員管理システムです。
主に飲食店や美容室、エステサロンなどの業種で利用されています。
12.Nice!Members
出典:ウェッジソフトウェア株式会社「Nice!Members」公式サイト
Nice!Membersは公益法人向けの会員管理システムです。
会費の支払いはネットバンキングやコンビニ収納など多様な方法に対応しています。セキュリティが強固で、データにアクセスした際には、すべて履歴に残る仕組みです。
13.予約管理システム部「山田太郎」
予約管理システム部「山田太郎」は予約を必要とする業種向けの会員管理システムです。
主にフィットネスクラブやヨガ教室、整体、エステなどで利用されています。トレーナーの勤務時間に合わせてレッスンプログラムを割り当てるなど、便利な機能が備わっています。
14.サブスクペイ
出典:株式会社ROBOT PAYMENT サブスクペイ公式サイト
サブスクペイは、サブスクビジネスに特化した会員管理システムです。
クレジットカード決済や口座振替などで、自動継続課金ができます。課金日の設定も、細かく行えます。
15.COMSBI
出典:COMSBI公式サイト
COMSBIはLINEの公式アカウントをミニアプリ化して使用するタイプの会員管理システムです。
属性などでユーザーを分類してセグメント配信するなどの機能が備わっています。最後にログインしたときからの経過時間などで条件を指定して、メッセージを配信することも可能です。
16.MarkONE
出典:MarkONE公式サイト
MarkONEはマーケティング機能が充実している会員管理システムです。
会員サイトの構築からフォームの作成・公開、メールの一括配信などの機能が備わっています。
17.SELECTTYPE
SELECTTYPEは、テンプレートを選択するだけで簡単に予約システムを作ることができる会員管理システムです。
テンプレートは170種類以上用意されています。イベント管理やメールフォーム、アンケートなど、サブスク販売、回数券管理など予約システム以外にも機能が豊富です。
18.WEBCAS CRM
WEBCAS CRMは、顧客のデータベースや会員登録フォームの作成、メール配信、Webアンケートなどの機能が備わっている会員管理システムです。
ステップメールにも対応しており、新規会員登録など特定のアクションをしたお客様に、一定日数経過後にメールを自動送信することができます。LINEなどの外部ツールとの連携も可能です。
19.UruPla-Reg
UruPla-Regは、イベントに特化した会員管理システムです。
申込から利用開始までの時間が短いのが売りで、最短1日で利用できることを謳っています。ユーザーが事前参加の申込をすると、データベースに登録されメールを自動配信できます。
20.レストラン★スター
レストラン★スターは飲食店に特化した会員管理システムです。
専用の会員証アプリを作成する機能が備わっています。会員証アプリでポイントや来店スタンプの付与、アンケートの配信などが可能です。来店回数や利用金額を基準にして会員ランクを設定することもできます。あらかじめ設定した基準を満たせば自動的にランクが更新されるので、手間もかかりません。
21.fanUP!
出典:fanUP!公式サイト
fanUP!は、顧客をファン化させることを目指している会員管理システムです。
拡張性が高く、ニーズに応じてカスタマイズできます。セキュリティが堅牢で、サポート体制も充実しています。
22.SMOOSY
SMOOSYは学会に特化した会員管理システムです。
年会費の決済や管理を行う機能、領収書・請求書を発行する機能などが備わっています。医学系や理工学系から人文系や社会学系まで、幅広い学問分野の学会で利用されています。
23.MiiT+
出典:「MiiT+」公式サイト
「MiiT+」は、サークルやファンクラブ、OB・OG会などの団体での利用に向いている会員管理システムです。
会費などの入金管理やメール配信、会員情報管理などの機能が備わっています。初期費用も月額利用料も0円で、決済額に応じたシステム利用料のみで利用可能です。
24.HubSpot
出典:HubSpot公式サイト
HubSpotは、拡張性に優れた会員管理システムです。マーケティングや営業、カスタマーサービス業務などで使用するソフトウェアを連携させることができます。
会員管理システムでよくある3つの質問
会員管理システムを導入するにあたって疑問点も多いでしょう。では、よくある質問とその回答について見ていきましょう。
質問①会員管理システムを導入するメリットは?
会員管理システムを導入すると、業務負担が軽減できるのがメリットです。
会員管理システムを使用しない場合にはエクセルなどで管理するケースが多いですが、手動での入力や処理が多いため、どうしても作業に時間がかかってしまいます。また、人為的なミスが発生することもあるでしょう。
会員管理システムなら、自動処理される部分が多いため、作業量も人為的なミスも減ります。そうなれば、基幹業務に労力を費やせるようになるため、売上や利益の向上にもつながるという好循環も期待できるでしょう。
また、会員管理システムのデータベースを利用することで、メールマガジンやダイレクトメールなどの送信も効率良く行えるのもメリットです。ターゲットを細かく絞った上で送信できるようになります。
質問②会員管理システムを導入するデメリットは?
会員管理システムでは、複数のプランを設けているケースが多いです。そして、基本的に料金の安いプランは、会員登録数の上限が少なめに設定されています。導入時点では、それでも特に問題ないでしょう。
しかし、売上や利益がアップするに従って、サービスも拡大し顧客の人数も増える可能性があります。そうなると、会員登録人数の上限に達してしまうこともあるでしょう。
その場合には、プランを変更するなどの対応をしなければなりません。コストが増えることになり、変更手続きに手間もかかります。
また、セキュリティが不十分なシステムもあるため注意が必要です。もし、セキュリティが不十分なシステムを選んでしまうと、不正アクセスや情報流出などのリスクに晒されてしまいます。実際に顧客情報が流出してしまうと、会社の信用を大きく損ねてしまうため十分に注意しましょう。
質問③クラウド型の会員管理システムを利用する際の注意点は?
クラウド型は比較的安いコストで導入できるのが特徴です。そのため、多くの企業が利用しています。
しかし、クラウド型はカスタマイズ性が低いという点に注意が必要です。
基本的にベンダーがあらかじめ用意している機能しか利用できません。また、現在利用可能な機能でも、将来的に廃止されて使えなくなる可能性もあります。
また、クラウド型はベンダーのサーバーに必要なデータを置いています。そのため、サーバーが不具合を起こしているときには、使えなくなる点にも注意しましょう。
まとめ
会員管理システムは、顧客情報を管理する上で必須のツールではありませんが、導入すれば業務効率が上がりミスも減ります。
マーケティングに役立つ機能が備わっているものも多く、導入することで売上や利益の拡大につながりやすいといえるでしょう。
また、さまざまな会員管理システムがあるため、自社に最適なものを選ぶことが大切です。機能性や操作性、コスト、セキュリティなどをしっかりとチェックした上で選ぶようにしましょう。
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