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【2023年最新】アプリにおけるアクティブユーザーの増やし方8選|メリットやよくある質問もご紹介!

アプリのアクティブユーザーを増やすためには、さまざまな施策を取り入れて、定期的にアプリを利用してもらえるサービスを提供することが大切です。

 

本記事では、アプリのアクティブユーザーの概要やアプリのアクティブユーザーを増やすメリットについて解説しています。また、アプリにおけるアクティブユーザーの増やし方についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

すずしょうたくや
ジー・プラン株式会社

すずしょうたくや

大手電機メーカー入社後、プロバイダー事業に参画。同事業で回線付帯サービス、アプリ、保険事業等、様々なサービスの企画位営業に従事。

2022年より当社ジー・プランでビジネス向けのソリューションのデジタルマーケティングを担当。

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アプリのアクティブユーザー(AU)とは?

アクティブユーザー(AU)は、ある一定の期間においてアプリやWebサイトを利用したユーザーの数を示す指標です。これはアプリをダウンロードした数や登録ユーザー数とは異なり、実際にアプリやWebサイトを利用した場合のみユーザーとしてカウントされます。

 

そのため、あるアプリをダウンロードして一度も利用しなかったユーザーは、アクティブユーザーとしてはカウントされません。この指標は、アプリを運営するうえでの健全性や人気度、そしてユーザーの関心度合を確認するのに重要な指標といえます。

ユニークユーザーとの違い

ユニークユーザーは、ある一定の期間において、Webサイトを訪問したユーザーの数を示す指標で、重複するユーザーの訪問はカウントされません。

 

たとえば、1日に1人のユーザーが3回サイトを訪問した場合、そのユーザーは1人としてカウントされます。一方、アクティブユーザーは、一定の期間内のサービスを利用したユーザーの数を示す指標です。

 

Googleアナリティクスでは、ユニークユーザーとアクティブユーザーは同一的な数として扱われるため、明確に区別されません。

アクティブ率とは?

アクティブ率とは、アプリやサービスの実際の利用度を計る指標の1つです。ここでは、一般的なアクティブ率の計算方法を紹介します。

 
  • MAU(月間のアクティブユーザー数)/DL数(ダウンロード数)
    この計算により、ダウンロードしたユーザーのなかで、実際にアプリやサービスを利用している人の割合を知ることができる。この数値が低い場合、ユーザーがダウンロードした後に、サービスを利用していないことがわかる
  • DAU(1日あたりのアクティブユーザー数)/MAU(月間のアクティブユーザー数)
    ユーザーの日常的な利用度が測定できる。この値が低い場合は、日常的な利用がなされておらず、サービスの魅力に課題がある可能性が考えられる
 

アクティブ率は、サービスの健全性や魅力を客観的に評価するうえで重要です。サービスの特性や目標に応じて、適切なアクティブ率の計測と分析を行い、サービスの改善にあたりましょう。

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アプリのアクティブユーザーを増やす2つのメリット

次に、アプリのアクティブユーザーを増やすメリットについて解説します。

 
  • LTVが向上する
  • リピーターを獲得できる
 

それぞれについて詳しくみていきましょう。

1.LTVが向上する

アプリの成功を計る指標の1つに、ユーザーのライフタイムバリュー(LTV)があります。LTVとは、ユーザー1人当たりが生涯にどれだけの収益をもたらしたのかを見るもので、顧客満足度やロイヤルティを測るための指標です。

 

計算式は以下のとおりです。

 

ARPDAU=平均日別(週別・月別)収益÷平均DAU(WAU、MAU)

 

ARPDAUは、アクティブユーザー1人当たりの平均収益を示す指標であり、この値が高いほどユーザーの価値が高いといえます。さらに、このARPDAUを利用する人の平均継続期間と掛け合わせることで、LTVを算出します。

 

つまり、利用者の平均継続期間が長くなればLTVも向上すると考えられ、自社の継続的な売上向上が実現します。

2.リピーターを獲得できる

アクティブユーザーを増やす取り組みは、リピーターの獲得にもつながります。常にアクティブユーザーを計測することで、リピーターの動向が把握しやすくなります。

 

リピーターが減少する傾向がある場合、すぐに改善策が必要です。たとえば、特定の機能の改善やユーザーへの特典の提供などが考えられます。また、リピーター維持のための施策は、新規ユーザーをリピーターに変える可能性も高くなります。

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アプリにおけるアクティブユーザーの増やし方9選

次にアプリにおけるアクティブユーザーの増やし方について解説します。詳しくみていきましょう。

1.プッシュ通知を配信する

プッシュ通知は、アクティブユーザーを増やす強力な手段の1つです。プッシュ通知を利用すれば、アプリを使っていない時でも、ユーザーのスマートフォン上にメッセージを届けることができます。

 

これにより、ユーザーがアプリの存在を思い出し、アプリを再度開くきっかけとなります。ただし、過剰な配信は逆効果になる可能性があります。そのため、配信頻度や時間帯には細心の注意を払いましょう。

2.ホーム画面を定期的に更新する

アプリのホーム画面は、アクティブユーザーを増やすために重要な役割を果たします。特に、ホーム画面が魅力的であれば、ユーザーはアプリを利用し続ける確率が高くなります。

 

そこで、ホーム画面のコンテンツを定期的に更新し、常に新鮮で魅力的な情報を提供しましょう。ユーザーの関心を引き付ける画像や動画を活用し、ユーザーを惹きつける発信を心がけてください。

3.アプリストアの最適化を図る

アプリストアの最適化(ASO)は、アクティブユーザーを増やすうえで重要な戦略です。このプロセスでは、アプリストアにおけるアプリのランキング表示を最適化し、ユーザーの関心を惹きつけます。

 

アプリ名や説明文、iOS用のキーワード、アイコン、スクリーンショット、動画などに焦点をあて、これらを工夫してユーザーにアプリの価値を明確に伝えます。この方法で獲得したユーザーは、広告を気にせず、自発的に興味を示したユーザーであるため、LTV(ライフタイムバリュー)が高い傾向にあります。

4.アプリ内メッセージを送信する

アプリ内メッセージは、ユーザーのエンゲージメントを維持するための効果的な方法です。適切なアプリ内メッセージを取り入れているモバイルアプリでは、アプリの継続率が高い傾向にあります。

 

これらのメッセージを効果的に活用するには、同じ内容のプッシュ通知とアプリ内メッセージを何度も提供することがないように注意しなければなりません。アプリ内メッセージの内容を最適化して、ユーザーの興味や好みに基づいて有益な情報を発信することで、エンゲージメントの向上につながります。

5.継続して新機能を追加する

アクティブユーザーを増やすためには、新機能の追加が鍵を握ります。定期的に新しい機能やコンテンツを導入することで、ユーザーが飽きずにアプリを継続して利用できるように工夫しましょう。

 

たとえば、特別なキャンペーンや限定イベントなどを取り入れることで、ユーザーの興味や好奇心を満たすことができます。ユーザーが常に新鮮な気持ちでアプリを利用できるように努力することが、長期的な成功につながります。

6.定期的にキャンペーンを実施する

アプリのアクティブユーザー数を増やすためには、定期的なキャンペーンの実施が有効です。キャンペーンは継続率の低下を防ぎ、休眠中のユーザーを再活性化させる手段としても機能します。

 

会員を対象とした商品割引セールや、3ヶ月以上アプリを利用していない顧客向けの限定キャンペーンなど、目的に応じた企画を展開することが集客効果を高める鍵となります。このように、計画的にキャンペーンを実施し、ユーザーの関心を持続させることができれば、アプリの成長と成功につながります。

7.チュートリアルを充実させる

アクティブユーザーを増やすためには、アプリの使いやすさが鍵を握ります。特に、操作が複雑なアプリでは、充実したチュートリアルが必要です。

 

初回起動時のポップアップ表示や、ボタン操作ごとに表示される初回説明など、わかりやすい効果的なレクチャーを取り入れることが大切です。仮にアプリの使い方が理解できなければ、ユーザーはアプリをすぐに削除する

能性があります。

 

このように、使いやすさを考慮したチュートリアルの設計が、アプリの利用促進につながります。

8.ディープリンクを活用する

ディープリンクは、特定のページやコンテンツに直接ユーザーを誘導する手法です。たとえば、SNSやメールなどで共有されたリンクをクリックすると、アプリ内の特定のページに遷移する仕組みです。

 

ユーザーが興味を持ちやすいコンテンツに直接アクセスでき、その結果、アクティブユーザー数が増加する可能性があります。さらに、キャンペーンや新機能の紹介など、ユーザーに再びアプリを活用してもらうきっかけを掴むことができます。

 

ただ、重要なのは、どのコンテンツがユーザーの関心を引くのかを正確に認識することです。

9.ポイントマーケティングを活用する

アクティブユーザーを増やすためには、ポイントマーケティングの活用が効果的です。会員登録やキャンペーンに参加したユーザーにポイントを付与することで、顧客の囲い込みが可能になります。また、アプリ内でポイントの残高について通知することで、アプリを定期的にチェックする習慣を促すことが可能です。

 

さらに、アプリの利用によってポイントが貯まる機能を提供することで、ユーザーが日常的にアプリを利用する環境をつくることができます。ただ、付与するポイントが自社独自のポイントになる場合、利用方法が限定的になるため、期待する効果が得られないかもしれません。

 

そこで、自社ポイントを大手共通ポイントに交換できるサービスの利用が効果的です。

 

ジー・プランの「ポイント・コンセント」は、独自ポイントを他社ポイントに交換できる仕組みを提供しており、

独自ポイントを複数の共通ポイントや大手ポイントに、ユーザー自身で直接交換できます。

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アプリにおけるアクティブユーザーの増やし方でよくある3つの質問

最後に、アプリにおけるアクティブユーザーの増やし方でよくある質問について紹介します。

 
  • 質問1.MAUとは?
  • 質問2.リテンションとは?
  • 質問3.粘着率とは?
 

それぞれについて詳しくみていきましょう。

質問1.MAUとは?

MAU(Monthly Active Users)は、特にソーシャルメディアやソーシャルアプリの分野で重要な指標として使用されます。この指標は、1ヶ月間に実際にアプリやサービスを使用したユーザーの数を表します。

 

登録のみのユーザー数ではなく、実際に利用しているユーザー数をカウントすることで、サービスの実際の人気度や利用状況をより正確に評価することが可能です。アクティブユーザーが少ない場合、そのサービスの魅力や利用価値は低いと考えられます。

 

一方、登録ユーザー数が比較的少なくても、大多数が定期的にアプリを使用していれば、MAUは高くなり、サービスへの満足度が高いことがわかります。

 

なお、MAUについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
【初心者必見】MAUとは?重要指標とされる理由や注意点、効率的に増やす方法を徹底解説!

質問2.リテンションとは?

リテンションとは、ユーザーがアプリやサービスを継続的に利用する割合を指す重要な指標です。この数値が高いほど、ユーザーがサービスを長期的に利用していることを意味します。

 

リテンション向上のための施策としては、ユーザーに対するプッシュ通知の最適化、パーソナライズ化されたコンテンツの提供、ユーザーの参加意欲を高めるキャンペーンの実施などが挙げられます。

 

リテンションの向上は、アクティブユーザーの増加に直結し、長期的なユーザー基盤の確立につながります。

 

なお、リテンションについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
【企業向け】リテンションマーケティングとは?重要な理由や成功させるポイント、使える施策をご紹介!

質問3.粘着率とは?

粘着率はアプリの使用頻度とユーザーの維持率を評価する指標で、1日のアクティブユーザー数(DAU)と1か月のアクティブなユーザー(MAU)の割合で計算されます。この比率が高いほど、より多くのユーザーが毎日アプリを利用していることになります。

 

たとえば、MAUが1000人で、そのなかで100人が毎日アプリを使用している場合、粘着率は10%です。粘着率はアプリの魅力とユーザーのロイヤルティを測る指標であり、アプリの成功に関して重要な役割を担っています。

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まとめ

この記事では、アプリのアクティブユーザーの概要やアプリのアクティブユーザーを増やすメリット、アプリにおけるアクティブユーザーの増やし方について解説しました。

 

アプリのアクティブユーザーを増やすためには、さまざまな施策を取り入れて、アプリを定期的に利用してもらえるサービスを提供することが大切です。具体的には、プッシュ通知の効果的な活用やアプリストア内でのランキングの最適化などが挙げられます。

 

また、ポイントサービスの利用も効果的です。ただ、注意すべき点として、独自ポイントを共通ポイントに交換できるかが顧客の満足度に影響します。

 

ジー・プランの「ポイント・コンセント」は、独自ポイントを他社ポイントに交換できる仕組みを提供しており、独自ポイントを複数の共通ポイントや大手ポイントに、ユーザー自身で直接交換できます

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