松井証券株式会社様
導入事例

手作業で行なっていたAmazonギフトカードの付与を自動化
従業員の作業負荷とコストを大幅に削減
リアルタイムでの交換も可能になり、顧客満足度が向上した

松井証券株式会社
マーケティング部
課長代理 川崎 大地 氏(写真右)
ポイントチーム  岡 真理子 氏(写真左)
松井証券株式会社様 は、創業100年を越える証券会社です。インターネットを通じて、株式取引、投資信託の販売、FXなどの金融商品・サービスを提供する「ネット証券」に特化しており、幅広い層に支持されています。「投資をまじめに、おもしろく。」をコーポレートスローガン とし、ポイントサービス「松井証券ポイント(MATSUI POINT)」やスマートフォンで投資ができるアプリ も展開しています。
導入前の課題
  • 自社ポイントの交換先であるAmazonギフトカードの提供を手動で行なっていた
  • 作業コストの大きさを理由に、お客様へのポイント付与が月2回に留まっていた
導入の決め手
  •  従業員の作業負荷・コストを大幅に削減できる
  •  Amazonギフトカードをお客様にリアルタイムで提供できる
得られた効果
  • ポイントサービスの利便性が高まり、顧客満足度も向上
  • 口座開設や投資を促すマーケティング視点での強みになった

  •  作業工数を大幅に削減でき、時間短縮やサービス改善にもつながっている

導入前の課題

Amazonギフトカードの送付は月に2回、手動で行なっていた
運用工数の削減とポイント付与の即時性向上が課題

松井証券株式会社様は、2016年に「松井証券ポイント」の運用を開始しました。2023年11月には、お客様がお持ちの投資信託の残高に対してポイントを付与する『最大1%貯まる投信残高ポイントサービス』  をリリースし、注目を集めています。

「今では日常生活のなかでポイントに触れる機会が多くあり、ポイントを利用したことのない人はほぼいないと感じています。

当社でも独自のポイント『松井証券ポイント』を運用しており、『最大1%貯まる投信残高ポイントサービス』や各種キャンペーン、クレジットカードのご利用など によりポイントが貯まります。

貯まったポイントは投資信託の積立やAmazonギフトカード、dポイント、PayPayポイントなどに利用・交換することができます。投資に興味を持っている方が『ポイントが貯まるならやってみようかな』と、投資をするきっかけになれば嬉しいです。 

ポイントサービス開始当初からAmazonギフトカードは人気が高く、ポイント交換先のラインアップにぜひ入れたいと考えていました。それは実現できたのですが、当時、Amazonギフトカードの送付作業は従業員がマニュアルに沿って手動で行っていました。

かなりのリソースを要する作業でしたから、お客様へのAmazonポイントの付与は月に2回のみに留まっていました。ただ、Amazonギフトカードは交換してすぐに使いたいお客様も少なくないでしょうし、即効性が重要です。

そこで、当社の運用工数削減はもちろん、お客様がリアルタイムでポイントをAmazonギフトカードに交換できるようにしたいと考えていました。」(川崎氏)

導入の決め手

Amazonギフトカードをお客様にリアルタイムで提供可能
顧客満足度の向上、運用工数の大幅削減に直結する

具体的な課題感をお持ちであったため、スムーズに導入を決められたといいます。

「Amazonギフトカードの送付を簡単にできる方法がないか探していたところで、デジタルコードマネージャーを知りました。導入すればAmazonギフトカードへのリアルタイム交換が実現して顧客満足度を上げられる点、従業員の工数削減ができる点が決め手になりました。

我々マーケティング部では、部署のミッションを『ファンの獲得、拡大を通じ、松井証券ブランドを世の中に広め、当社の利益に貢献する』と定めています。

その達成のため、マーケティング視点でのサービス改善にも取り組んでいます。デジタルコードマネージャーは、ポイントサービスの利便性を向上させる、お客様にとって有益なものであると判断しました。」(川崎氏)

リリース前後のサポート も、十分なものだと感じられたそうです。

「検討し始めたのが2018年11月、リリースは2019年11月に完了しました。リリースまで約1年と、ほぼスケジュール通りでした。大きな遅延や問題はなく、やりとりもスピーディーでした。

開発に関しては社内でも多くの部署が関わっておりましたので、導入や運用を効率的に行うため、丁寧にコミュニケーションを取って調整することを心がけました。」(川崎氏)

得られた効果

Amazonギフトカードの即時提供と作業効率化を実現
利便性・顧客満足度を高めマーケティングの後押しに

デジタルコードマネージャーは、ポイントサービスを運用するうえで重要な役割を果たしているといいます。

「デジタルコードマネージャーは、当社が提供するポイントサービスの利便性向上に大きく貢献してくれています。ポイントサービスを運用し始めた初期段階から、土台を作っていただけました。

Amazonギフトカードをリアルタイムで提供できるようになったことは、お客様にとっても当社にとっても大きなメリットです。我々はマーケティング部ですから、より多くのお客様に口座を開設していただけるよう、日々、マーケティング業務に取り組んでいます。

開設段階のプロモーションでポイントサービスを打ち出す場面が多々あるのですが、Amazonギフトカードへの即時交換が魅力的に映っていると感じます。

「実際、Amazonギフトカードはポイント交換先として人気で、常に上位です。デジタルコードマネージャーがあることで、当社のポイントサービス、投信残高ポイントサービス、ポイントを活用した各種キャンペーンが、より意味を持つものになっています。

社内的な部分では、従業員の手作業による負荷がなくなったことが最も大きなポイントです。現在も導入時に作っていただいた運用で行なっていますが、かかる工数が本当に少ないです。以前はリソースを取られていた『交換を発注し、納品され、お客様に会員画面内のメッセージでご連絡する』という一連の手作業が自動化でき、現在は30分ほどしかかかりません。

また、手作業で起こりがちなトラブルがシステム上発生しにくい点も、お客様にも我々にも良いことといえます。」(川崎氏)

今後も、お客様にとって魅力的なポイントサービスの展開を構想されているそうです。

「多くのお客様にポイントを利用していただくために、まずはポイントを付与する機会を増やしていきたいと考えています。

ポイントが貯まるなら、と投資に興味があっても躊躇している方々に、気軽に始めていただきたいですね。

口座開設や投資によってポイントが貯まり、それをさらに投資に回すという循環ができれば嬉しいです。」(川崎氏)

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