導入前の課題 |
|
---|---|
導入の決め手 |
|
得られた効果 |
|
ビッグローブ株式会社では、健康経営の観点からさまざまな取り組みを行っています。
「従業員の年齢層が少し高めの弊社では、健康経営を積極的に取り組んでいます。
社内に健康器具や血圧計を設置するなどの細かな取り組みから、全社を上げて行うウォーキングイベントまで、幅広く実施しています」(横山氏)
半期に一回行っているというウォーキングイベントは、従業員の半数以上が参加するといいます。個人戦、チーム戦で歩数を競い、結果に応じて賞品が贈呈されるそうです。コロナ禍前はこの商品を直接渡していたのですが、コロナ禍によって状況が一変します。
「コロナ禍によって出社する従業員が少なくなり、直接賞品の受け渡しをすることが難しい状況になりました。しかし、ウォーキングイベントに参加するモチベーションを上げるためにも賞品は必要です。そこで、福利厚生として利用できる、従業員の反応がよさそうな魅力的なサービスはないかと検討しました」(有賀氏)
複数のサービスを比較検討した結果、『Gポイントギフト』に決めたといいます。
「グループ会社であるジー・プラン株式会社が運用しているということもありましたが、Gポイントギフトは他社のサービスと比べ、ポイント交換先が100種類以上と断トツに多く、従業員の使い勝手もいいと判断しました。
また、Gポイントギフトのページはシンプルで分かりやすく、安心感があったことも決め手でした。
さらにポイント発行の手数料についても納得の金額でしたので、採用を決定しました」(有賀氏)
Gポイントギフトを賞品に導入して実施したウォーキングイベントも盛況に終わりました。
「チーム戦の順位を意識して、部内で『ウォーキングしてる?』といった声かけが行われ、従業員同士がコミュニケーションをとるきっかけにもなっていたようです。
企画した私たち総務部も、従業員のモチベーションを上げるために、イベント期間中は社内ブログを毎日更新するなど盛り上げていきました」(横山氏)
福利厚生の社内向けイベントであることから、参加者の8割程度が個人戦やチーム戦で賞品をもらえる仕組みとなっており、多くのGポイントを発行したといいます。
「Gポイントの交換については、ビッグローブの会員であれば登録不要で利用できるほか、新規でGポイント会員に登録する場合も、ページ構成がシンプルで迷わずにポイント交換ができたと好評でした。交換したいポイントを選べば、その後はギフトコードのURLが発行されてメールに届くので受け取りもスムーズです。総務部としても金券の手配や配布などの作業が必要なく、助かりました」(有賀氏)
Gポイントギフトを選んだ決め手となった、交換ポイントの種類の豊富さも、従業員から好評でした。
「『私はこんなポイントに交換したよ』と社内でGポイントギフトについての話題が増えていました。交換したポイントの使い道などの話題でも盛り上がったようです」(有賀氏)
Gポイントギフトは総務部としても使い勝手がよく、社内での評判もよかったことから、さらなる活用も検討しているといいます。
「今後は社内でSDGsを意識した取り組みや、サステナビリティな活動を行った際にGポイントを付与するなど、社内での新たな使い方を検討しています。
Gポイントギフトは準備する私たちにも、受け取る従業員にも使いやすいサービスであったので、今後も活用していきたいです」(有賀氏)
実際にイベントへ参加しポイント交換を利用した従業員から、Gポイントギフトの詳細について問い合わせがあるなど、副次的な効果もあったそうです。
「他部署の従業員から、『イベントで利用したポイント交換のサービスはどこのサービスか、どうやって申し込むのか』と総務部に問い合わせがありました。実際に自分でポイントを交換してみて、その使い勝手のよさから、業務での利用を検討したようです。すぐにジー・プランの担当者さんを紹介しました。あらためて社内でも好評であったことを感じることができ、Gポイントギフトを導入してよかったなと思いました」(横山氏)
コロナ禍がきっかけで導入したGポイントギフトは、今後もさまざまな形で活用されていくことが予想されます。
このようにGポイントギフトは福利厚生の一環として、幅広いシーンで活用できます。
健康診断で体重の増加が去年と比べて◯キロ以内だった人、社内コンペで面白いアイデアを思いついた人、1ヶ月で1番多く歩いた人など、ポイントを付与する条件は企業によって自由に設定可能です。
簡単な操作と豊富な交換先があるので、楽しみながら利用できてモチベーションアップも期待できるでしょう。