
ポイントカードの会員を増やす9つの施策|増えない理由とコツ
ポイントカードの会員を増やすには、SEO対策やWeb広告、SNSの活用が欠かせません。これらの施策で認知度を拡大し、新たな会員の獲得を目指すのが効果的な方法です。
本記事では、ポイントカードの会員が増えない主な理由とポイントカードの会員を増やす施策を課題別に解説します。また、ポイントカードの会員を増やすコツについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事のポイント>
- ✓ポイント1 会員が増えない主な理由は「認知不足」「メリットが伝わらない」「セキュリティへの不安」の3つ
- ✓ポイント2 施策は課題別に選ぶと効果的(認知拡大・メリット訴求・安心感の提供)
- ✓ポイント3 共通ポイントや大手ポイントへの交換は、登録メリットをわかりやすく伝える有効な手段

目次[非表示]
- 1.ポイントカードとは
- 2.ポイントカードの会員が増えない主な理由は3つ
- 3.【課題別】ポイントカードの会員を増やす施策
- 3.1.認知獲得や集客ができていない場合
- 3.1.1.SEO対策を実施する
- 3.1.2.Web広告を活用する
- 3.1.3.SNSを運用する
- 3.1.4.商品やサービスに関するセミナーやイベントを開催する
- 3.2.登録することのメリットがわかりにくい場合
- 3.2.1.共通ポイントや大手ポイントに交換できるようにする
- 3.2.2.会員登録した人へのキャンペーンを実施する
- 3.2.3.クーポン情報などのメールマガジンを送信する
- 3.3.セキュリティ面での不安が多い場合
- 3.3.1.万全なセキュリティ体制で保護していることを示す
- 3.3.2.会員登録のフォームを簡略化する
- 4.ポイントカードの会員を増やすコツは4つ
- 5.まとめ
- 6.おすすめの資料はこちら
ポイントカードとは
ポイントカードとは、消費者が商品やサービスを購入する際に、その利用金額に応じて企業からポイントが付与されるシステムです。貯まったポイントは、特定の商品の購入やサービスの受け取りに利用することが可能となります。
ポイントカードの導入は顧客のリピート率を向上させ、さらなる購入を促す手段です。この仕組みにより、顧客と企業の双方にメリットが生まれます。
ポイントカードの会員が増えない主な理由は3つ
次に、ポイントカードの会員が増えない主な理由について解説します。
- 認知獲得や集客ができていない
- 登録することのメリットがわかりにくい
- セキュリティ面での不安がある
それぞれについて詳しくみていきましょう。
1.認知獲得や集客ができていない
ポイントカードの会員が増えない主な理由の1つに、認知獲得や集客ができていないことが挙げられます。どれだけ素晴らしい商品やサービスを提供していても、消費者にその存在が知られていなければ、新規会員の獲得はできません。
認知を増やすためには、顧客とのタッチポイントを増やし、商品やサービスをさまざまな広告チャネルで発信することが重要です。このような、積極的なプロモーション活動が新規会員の獲得につながります。
2.登録することのメリットがわかりにくい
ポイントカードの会員が増えない理由の1つに、登録することのメリットが消費者にとってわかりにくい点が挙げられます。このように、メリットがわからない場合、登録時の面倒な入力作業や安全性への不安、有料会員制度のコストなどのネガティブな理由ばかりが目立ちます。
そのため、企業は会員登録の明確なメリットを提示することが必要です。たとえば、ポイント還元率の向上や特別なセールの案内、独自のクーポン提供など、非会員とは異なる特典のアピールにより、消費者の関心を惹きつけることができます。
実際、ジー・プランの調査(2026年版)では、「ポイントで得をしたと感じる」と回答した人が約6割にのぼり、約6割が「ポイントを理由にサービスの乗り換えを検討したことがある」と回答しました。ポイントの価値がきちんと伝われば、それ自体が会員登録の動機になり得るといえます。
ユーザーがポイントに何を求めているのか、詳しいデータは以下の資料でご覧いただけます。
⇒ ポイントサービスに関する市場調査 2026年版_No.2をダウンロードする
3.セキュリティ面での不安がある
ポイントカードの会員が増えない理由として、セキュリティ面での懸念が挙げられます。データ流出や個人情報の漏えいは、企業だけでなく利用者にとっても大きな問題です。
このような背景から、セキュリティ面での不安を感じる消費者は多く、それが会員登録が増えない理由の1つになっています。消費者が安心して情報を登録できる環境を整えるため、企業はセキュリティ対策を強化するだけでなく、それをどのように顧客に伝えるかが鍵となります。
定期的なセキュリティチェックの実施など、安全対策に透明性を持たせ、その対策を顧客に知らせることで、信頼を築くことができます。
【課題別】ポイントカードの会員を増やす施策
次に、ポイントカードの会員を増やすための施策を課題別に解説します。
認知獲得や集客ができていない場合
まず、認知獲得や集客ができていない場合の会員を増やす施策について解説します。
- SEO対策を実施する
- Web広告を活用する
- SNSを運用する
- 商品やサービスに関するセミナーやイベントを開催する
それぞれについて詳しくみていきましょう。
SEO対策を実施する
SEO対策は、新規会員の獲得において効果的な施策です。SEO対策の実施により、特定のキーワードで検索した際に、自社サイトが上位に表示される確率が高くなり、ユーザーへの露出度が高まります。
初期段階では、自社のオウンドメディアを活用して、SEO対策を実施したコンテンツの拡散を試みることが効果的です。たとえば、自社のメルマガやSNSで記事を投稿して、SEOの効果を徐々に高め、潜在的な顧客との接点を増やしていきます。
これにより、認知度を高めることができ、新規会員の獲得につながります。
Web広告を活用する
新規会員の獲得には、Web広告の活用が有効です。Web広告の種類としては、リスティングやリマーケティング、アフィリエイトなどがあります。
Web広告を活用する最大のメリットは、費用さえかければ、短期間で集客につながる点です。
ただ、これらは継続的な投資を伴うため、長期的な視点を持ちながら、SEOやSNSと並行して活用することが望ましいといえます。
SNSを運用する
新規会員の獲得には、SNSの運用が効果的です。たとえば、X(旧Twitter)やFacebook、Instagramのようなプラットフォームは、無料でアカウントを開設でき、企業にとって手軽に顧客のエンゲージメントを高められる手段です。
さらに、LINEのようなメッセージアプリは、直接的な顧客とのコミュニケーションを可能にします。ただし、これらのSNSは、ユーザー層や特性がそれぞれ異なるため、自社のブランドや商品に適したプラットフォームを選ぶことが重要です。
適切なターゲット設定と戦略に基づいたコンテンツ配信を行うことで、効果的なプロモーションが期待できます。
商品やサービスに関するセミナーやイベントを開催する
商品やサービスに関するセミナーやイベントの開催は、新規会員の獲得に効果的です。ユーザーが興味を示しそうなイベントやセミナーを開催することで、新しい顧客層へのアプローチが可能になります。
イベントやセミナーの内容によって新たな顧客からの信頼を得ることができれば、顧客の購買意欲を強く促進でき、参加者に会員登録を促すことが可能です。
登録することのメリットがわかりにくい場合
次に、登録することのメリットがわかりにくい場合の会員を増やす施策について解説します。
- 共通ポイントや大手ポイントに交換できるようにする
- 会員登録した人へのキャンペーンを実施する
- クーポン情報などのメールマガジンを送信する
それぞれについて詳しくみていきましょう。
共通ポイントや大手ポイントに交換できるようにする
ユーザーへ会員登録のメリットをわかりやすく伝える方法として、共通ポイントや大手ポイントに交換できることをアピールする方法があります。ポイントサービスを利用するユーザーにとって、どのポイントを利用できるかは大きな要素です。
ジー・プランの調査(2026年版)によると、現在最も貯めているポイントは「楽天ポイント」「PayPayポイント」「dポイント」「Pontaポイント」「Vポイント」の上位5銘柄を共通ポイントが占め、その合計は8割以上にのぼりました。また、複数のポイントを獲得する場合の組み合わせは「独自+共通ポイント」が44.4%と最も多く、自社ポイントと共通ポイントを併用するのが一般的になっています。
そこで、共通ポイントや大手ポイントと交換できるサービスをアピールすることで、自社の商品やサービスを選んでもらいやすくなり、競合他社との差別化を図ることができます。
ユーザーのポイント利用実態をより詳しく知りたい方は、以下の調査レポートがおすすめです。
⇒ ポイントサービスに関する市場調査 2026年版_No.1をダウンロードする
なお、ポイント交換システムの導入を検討する際は、ジー・プランのポイント交換ソリューション「ポイント・コンセント」を併せて導入することも選択肢のひとつとして検討してはいかがでしょうか。
自社の独自ポイントを直接、他社ポイント(約150社のポイント銘柄と提携)に交換することが可能になり、顧客ロイヤルティの向上がさらに期待できます。
会員登録した人へのキャンペーンを実施する
会員登録者限定のキャンペーンは、新規顧客の獲得や顧客のリテンション向上に大きく貢献します。しかし、限定特典は顧客のニーズや期待に応えるものでなければ意味はありません。
顧客の満足度を高め、長期的な関係を築くためには、適切なキャンペーンの設計とその実施が不可欠です。また、定期的なフィードバックの収集とそれに伴う改善を行うことで、キャンペーンはより効果的なものになります。
クーポン情報などのメールマガジンを送信する
メールマガジンは、ブランドへの関心を継続的に喚起する有効な手段です。この方法のメリットは、メール配信システムなどがあれば追加でコストがかからないため、非常に効率がよい点です。
メールマガジンに会員限定のセールやクーポン、キャンペーン情報など、顧客の興味やニーズに合わせたコンテンツを送信することで、会員に役立つ情報を発信していることをアピールし、会員の獲得につなげることができます。
セキュリティ面での不安が多い場合
次に、セキュリティ面での不安が多い場合の会員を増やす施策について解説します。
- 万全なセキュリティ体制で保護していることを示す
- 会員登録のフォームを簡略化する
それぞれについて詳しくみていきましょう。
万全なセキュリティ体制で保護していることを示す
新規会員の獲得には、万全なセキュリティ体制の構築が欠かせません。なぜなら、会員登録では個人情報の提供が必要であるため、個人情報が安全に保護されているかどうかが、顧客の判断基準になるためです。
企業はプライバシーポリシーを明確にし、顧客情報をどのように保護するのか明確に伝える必要があります。また、SSL証明書の導入や定期的なセキュリティ監査などを実施し、情報保護への取り組みを強化していることを顧客に積極的に伝えるのが望ましいです。
このような、安全な環境での運営が、顧客との長期的な関係構築につながります。
会員登録のフォームを簡略化する
新規会員を獲得するためには、会員登録の手間を最小限に抑える努力が必要です。会員登録の際に、複雑な手続きや多くの情報提供が求められると、会員登録途中での離脱が増えてしまいます。また、企業のイメージを損なうリスクもあります。
そのため、会員登録フォームの簡略化は、気軽に会員登録を完了させるための効果的な手段です。直感的なデザインの入力フォームを提供することで、顧客はよりスムーズにサービスの利用を開始できます。
ポイントカードの会員を増やすコツは4つ
最後に、ポイントカードの会員を増やすコツについて解説します。
- ターゲットを絞って施策を実施する
- アクションポイントを導入する
- ハードルを下げる言葉選びを心がける
- 会員と非会員における傾向を分析する
それぞれについて詳しくみていきましょう。
1.ターゲットを絞って施策を実施する
ポイントカードの会員を増やすためには、一律のアプローチよりも、特定の顧客層に絞って対策するのが効果的です。ターゲット層が何を求めているのか、何に価値を感じるのか、ピンポイントでアクションを起こすことが成功への近道となります。
また、ターゲットとなる顧客を詳細な形で設定するペルソナの活用がおすすめです。具体的な生活の背景や趣味をもとに、より魅力的なキャンペーンやサービスの提案ができます。
このように、ターゲット層に合わせた魅力的な提案を行うことで、ポイントカードの会員獲得の成功率を高められます。
2.アクションポイントを導入する
アクションポイントの導入は、顧客の購入意欲を刺激するだけでなく、店舗への訪問頻度やブランドとの関わりを増やすための効果的な手法になります。
たとえば、「アプリのダウンロード」、「来店チェックイン」、「商品レビューの投稿」など、特定のアクションによってポイントを獲得できる仕組みにすることで、顧客はより積極的にブランドや店舗との関わりを深めます。
このようなアクションポイントの導入は、顧客との関係を強化するだけでなく、新規の顧客獲得にもつながるのです。新しい体験や行動ポイントを獲得する楽しさを提供することで、従来のポイントカードの枠を超えた新しい価値を提供でき、その結果、ポイントカードの会員を増やすきっかけを作れます。
3.ハードルを下げる言葉選びを心がける
ポイントカードの会員を増やすためには、言葉選びが鍵となります。たとえば、「お得な特典が待っています」、「手軽に始められます」などの表現方法を用いると、興味を引きやすくなります。
また、専門用語や難しい表現は避け、わかりやすい言葉で伝えることが大切です。このように、言葉を工夫して、ユーザーに安心感を与えましょう。ポイントカードの会員数を増やすには、言葉の力を最大限に活用することが重要です。
4.会員と非会員における傾向を分析する
ポイントカードの会員を増やすコツの1つは、会員と非会員の傾向を分析することです。データから顧客の行動パターンや好みを把握し、それぞれに必要な戦略を明確にします。
たとえば、既存会員には特別なプロモーションを、新規顧客には簡単な登録プロセスを提供することで、それぞれのニーズに合ったアプローチができます。また、傾向分析をしながら、会員と非会員のコミュニケーションスタイルにも着目し、効果的な情報発信を行いましょう。
まとめ
この記事では、ポイントカードの会員が増えない主な理由とポイントカードの会員を増やす施策、会員を増やすコツについて解説しました。
ポイントカードの会員を増やすには、SEO対策やWeb広告、SNSを活用した認知度の拡大が欠かせません。また、セキュリティ面での不安解消も、新規顧客の獲得には有効です。
さらに、会員登録のメリットをわかりやすく伝える方法として、共通ポイントや大手ポイントとの交換ができることをアピールする方法があります。これにより、他社との差別化にもなり、ポイントを起点に新しい会員の獲得が期待できます。
ポイント交換システムの導入を検討する際は、ジー・プランのポイント交換ソリューション「ポイント・コンセント」を併せて導入することも選択肢のひとつとして検討してはいかがでしょうか。
自社の独自ポイントを直接、他社ポイント(約150社のポイント銘柄と提携)に交換することが可能になり、顧客ロイヤルティの向上がさらに期待できます。
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